（尾鷲市役所。ただいま耐震工事中）
尾鷲ニュースです。
『 尾鷲ニュース 』
●漁村九鬼の魅力とまちづくり講座
12月15日、尾鷲市九鬼町の九鬼漁村センターで「漁村九鬼の魅力とまちづくり講座」があり、地元住民ら30人が出席、大阪大学大学院の研究者ら3人が、防災やまちづくりについて語った。
はじめに、九鬼町を素材にまちづくりや地域計画などを研究している、大阪大学工学研究科の下田元毅助教が『漁村九鬼の魅力～漁村空間と鰤株の歴史』と題し、建築学からの視点で九鬼の魅力と鰤株の歴史や役割など、他地域と比較も交えて講演。
続いて大阪大学大学院修士課程1年の山本翔也さんが『大災害に向けた事前の復興計画の提案～卒業論文・設計報告』と題し、来るべき大災害からの事前の復興計画を、九鬼の持つ固有の魅力や特徴を用いて提案。
最後に大阪大学大学院博士課程1年の江端木環さんが、町内にある“ボッチ”を被災時の生活用水の確保としての有益な空間資源と捉え、活用のアイデア・地域おこしとして『ボッチDE流しそうめん』を提案。
『 紀北町ニュース 』
●潮南中学校マラソン大会
12月18日、紀北町立潮南中学校のマラソン大会があり、生徒114人が白石湖畔で健脚を競った。同校を発着点として、湖畔を折り返す男子は5.1㌔、女子は3.2㌔のコース。沿道には保護者や住民ら多数が声援や拍手で励ました。
男子優勝は細川陽生くん（3年、水泳部）が18：36：48、女子優勝は廣下汐音さん（2年、水泳部）が12：43：50。