きょうは、晴れ。あしたも晴れでしょう。
きょうの尾鷲の最高気温は12.9℃(最低気温は2.3℃)。
全国トップは東京都の父島で20.2℃。三重トップは尾鷲でした。
ただいまの尾鷲の気温は3.9℃。
『 きょうは何の日 』
【遠距離恋愛の日】
FM長野の大岩堅一アナウンサーが提唱。それ以前に女子高校生たちが一つの都市伝説として噂していたものが広まったという説もある。
日付は「1221」の両側の「1」が1人を、中の「22」が近付いた2人を表す。遠距離恋愛の恋人たちにエールを送る日。また、遠距離恋愛中の恋人同士が、「クリスマス」前に会ってお互いの愛を確かめ合う日とされている。
「遠距離恋愛」という言葉自体に明確な定義は存在しない。一般的には恋人である2人の距離が物理的に離れている状態での恋愛を意味する。例えば、都道府県が異なる2人の恋愛や、同一県内でも相手が離島在住の場合などがある。
ただし、年齢や地域、経済力など様々な条件により状況が異なるため、単に物理的な直線距離だけでは定義できない。そのため、なかなか会えない距離にいる2人の恋愛とも表現できる。
自ら望んで遠距離恋愛をする場合は少なく、進学や留学、就職、転勤などがきっかけとなり、遠距離恋愛になる場合が多い。遠距離恋愛の場合、お互いが直接会う機会が少ないため、手紙や電話、メール、SNSなどが主な交流手段となる。
尾鷲市向井、熊野古道センターで企画展 『 聖ヤコブへ続く巡礼の道 』が開かれているので、観てきました。
1993年に世界遺産に登録された「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」は、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラにある聖ヤコブの棺を目指す巡礼の道で、スペイン国内の複数の巡礼路からなります。
中世にエルサレム、ローマと並ぶキリスト教の三大聖地のひとつとなり、12世紀には年間50万人もの人々が歩いた巡礼路です。巡礼路のうちスペイン国内のピレネー山脈からサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に至る約738kmの道程は、1993年に「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」としてユネスコの世界遺産に登録されました。
2015年、これまでの内陸ルートに新たに海岸沿いのルートが追加され、同時に「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部巡礼路」と名称も変更されました。
なかでもバスクの国境に接したイルンからビルバオ、サンタンデール、オビエドを通ってガリシアに向かう海沿いの道を北の道といいます。2019年、三重県とスペイン・バスク自治州との間で「産業交流」「食の交流」「巡礼路の交流」のそれぞれの分野で、具体的な協力・連携事項について合意しました。
このうち「巡礼路の交流」に関して、スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」のバスク自治州内を通る「カミーノ・デ・サンティアゴ北の道」と三重県内の熊野古道伊勢路との間で、相互交流を促進するために「道の協力・連携に関する覚書」を締結しました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路及びバスク自治州についてご紹介しています。
入口。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の巨大香炉「ボタフメイロ」。
「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂」。
ぺルドン峠に立つ巡礼者のモニュメント。
「絵巻」、「写真集」。
「三種の神器 ホタテ貝、瓢箪、杖」。
スペインで最も美しいとされる「カテドラルのステンドグラス」。
スペインのバルと市場。特産品など。
「チャコリ(ワイン)」。
「スペインタイル」。
「革水筒」。
「巡礼証明書」。
会場。
以下は、三重県とスペインバスク自治州との間で「道の協力・連携に関する覚書」が締結されてから一周年を記念し、スペインバスク自治州内の世界遺産を写真とパネルで紹介するロビー展。
「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路・バスクの道写真展」
中世から近世にかけてのヨーロッパ建築様式(ロマネスク建築、ゴシック建築)などの建造物の写真を中心に、約50点を展示しています。
両展示は来年1月31日(日)まで。但し、12/31、1/1は休館。
開館時間9:00~17:00。
チケット無料です。ぜひお出かけください。