『 尾鷲ニュース 601 』~~天満荘で「心躍る 大漁旗展」、防災講演会 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

                                              (尾鷲市南陽町付近のJR線路)

 

 

 

尾鷲ニュースです。


 

 

『尾鷲ニュース』

 

●天満荘で「心躍る 大漁旗展」

 とき:11月6日(金)~11月16日(月) 10:00~16:00

     但し、火・水・木曜は休館

 ところ:尾鷲市天満浦の天満荘、天満浦一帯及び中井町通り

 

 尾鷲市天満浦のNPO法人天満浦百人会(松井まつみ理事長)の主催。新造船の進水式にお祝い品として贈られる大漁旗の展示会。

 大漁旗文化を広く知ってもらい、身近に感じてもらおうと毎年開催。今回で6回目。主会場の天満荘に40枚、天満浦の天満会館から長浜までの通りに20枚、中井町の尾鷲観光物産協会周辺に15枚など、合わせて約80枚を掲げた。

 天満荘には、昭和初期から平成20年ごろにかけて運航していた運搬船・宝徳丸の旗16枚を展示、昭和初期から30年代に名古屋方面に木材や薪を、尾鷲に火力発電所が操業した昭和39年以降は、主に東邦石油の仕事をしていたという。チケット無料。

 

 

●防災講演会

 10月31日、県紀北地域活性化局は、尾鷲市向井の熊野古道センターで「防災講演会」を開催。市内外から約80人が出席、避難生活での健康被害や災害関連死を防ぐための環境づくり、避難所での新型コロナウイルス感染症防止策などについて学んだ。

 『避難所での健康を守るために一人一人ができることを~避難所での感染症対策を含めて』をテーマに、「人と防災未来センター」の高岡誠子研究員が講師となって、東日本大震災や海外の災害で医療チームとして携わった経験を踏まえながら、避難生活での健康リスクとの対応策を示した。

 また、講演会に先立ち、防災啓発の展示ブースが設けられ、三重紀北消防組合の消防車と救急車展示のほか、災害時を想定した電気自動車による電源確保の実演が行われた。