（尾鷲市中井町。中央は「たこ辻」）
尾鷲ニュースです。
『尾鷲ニュース』
●移住体験会
尾鷲市朝日町の土井見世邸を仕事場として、移住を検討している都市部の社会人による現地体験会が開かれ、首都圏を中心に20～40歳代の約20人が尾鷲市に滞在し、魚さばきの体験や住民との交流を楽しんだ。
三重・和歌山・奈良の3県が共同で実施している移住促進事業で、本年度は「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト」と題して、リモートワーク（在宅勤務）をテーマとし、尾鷲市と田辺市、下北山村の3か所で開かれた。
尾鷲での体験会は、11日から20日までの10日間のうち、2泊3日の日程で滞在。12日の夜は、土井見世邸で地域課題を話し合う会議「紀伊コン」が行われ、南清社の小倉裕司代表が火力跡地について、尾鷲ヒト大学の豊田宙也さんが土井見世邸について、それぞれ現状と活用案を提示し、参加者と住民とが話し合い、アイデアを出し、懇親会で交流を深めた。
翌日の魚食体験では、坂場町の岩崎魚店を見学、土井見世邸に戻ってイシガキダイ、メジナ、マダイの3枚おろしなどに取り組んだ。
『紀北町ニュース』
●紀北中・三船中・潮南中学校で文化祭
11月17日、紀北町立の三船中・潮南中・紀北中の3校は、それぞれ文化祭を行い、劇や合唱コンクールなどの舞台発表と修学旅行や職場体験学習のレポートをはじめ、美術、書道、技術・家庭科などで制作した作品を展示し、保護者に学園の成果を披露した。
紀北中では、各学年代表3人の作文朗読、文化部員3人による木琴演奏、クラス対抗の合唱コンクール、劇があった。三船中では作文発表、ビブリオバトル、合唱、劇があり、潮南中では作文発表、劇、クラスごとの合唱があった。