『尾鷲ニュース 388』~~地域おこし協力隊3人が着任、花の窟神社秋季例大祭 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

              (尾鷲市瀬木山町、せぎやまホールから尾鷲湾を)

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

『尾鷲ニュース』

 

●地域おこし協力隊3人が着任

 10月1日、尾鷲市の地域おこし協力隊に、新たに鈴鹿市の可知景子さん(51)、愛知県小牧市の土田勝己さん(37)、同豊田市の北村瑞貴さん(23)の3人が着任し、市役所で辞令交付式があった。

 市ではこれまで2011(平成23)年度から18人の地域おこし協力隊員を受け入れ、現在は定住移住担当4人、早田町・三木里町・三木浦町でそれぞれ1人が活動している。

 可知さんは県北勢地域の百貨店やスーパーの鮮魚売り場で魚介類の商品づくりなどに取り組んできた。父が尾鷲出身で、趣味の山歩きで熊野古道を歩き、尾鷲藪漕隊や秘境巡りツアーにも参加している。九鬼町を担当し、食堂「網干場」の平日運営を目指すほか、海や山の資源を活用した新しい魅力づくりに取り組む。

 土田さんは証券会社や窯業、販売業などを経験。名古屋での「大須さばき会」に参加したことがきっかけ。早田町で合同会社「きより」の運営、まちづくりに取り組む。

 北村さんは大阪府熊取町出身で、会社員。学生時代からゲストハウスや民宿の運営に興味があったなか、尾鷲の取り組みを知って応募。定住移住コンシェルジュとして活動する。

 

 

 

『熊野ニュース』

 

花の窟神社秋季例大祭

 10月2日、熊野市有馬町、花の窟神社で「秋季例大祭」が営まれ、県の無形文化財に指定されている“お綱掛け神事”では、大勢の参拝者の手で大しめ縄が張り替えられた。
 日本書紀に神々の母イザナミノミコトが祀られていると記される日本最古の神社で、ご神体は熊野灘に向かってそびえる高さ45㍍の巨岩。
 1300年前からつづいており、2月2日と10月2日に例祭が行われ、氏子や市民らがわらで編んだ日本一長いという170㍍の大しめ縄を、新しいものに交換している。
 朝10:00からお綱掛け神事があり、氏子が季節の花などで飾られた大しめ縄をご神体の頂上に引き上げ、もう一方を参拝者によって国道42号を渡って七里御浜海岸まで引っ張られ、支柱に固定された。