『尾鷲ニュース 346』~~九鬼に「ゲストハウス 縁場せいじら」、三木浦で「夏の子ども学校」 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

 

                         (尾鷲市中央町、尾鷲市役所前)

 

 

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『尾鷲ニュース』

 

●九鬼に「ゲストハウス 縁場せいじら」オープン

 尾鷲市九鬼町で、かつて旅館だった建物を活用して、宿泊施設の「ゲストハウス 縁場せいじら」が、このほど、オープンした。

 「ゲストハウス 縁場せいじら」は、旅館当時の屋号から名付けたもので、築約80年の木造2階建て延べ床面積162㎡。2階の畳の4部屋を活用する。

 運営は、愛知県岡崎市から移住の鈴木瑛二さん(33)。釣りが趣味で、6年前に尾鷲市の天満浦に来た時に、釣り人から「九鬼の海はきれいだ」との情報を聞き、九鬼を訪れるようになり、夕焼けの美しさや地元人の温かさに感動して移住を決めた。

 尾鷲市のNPO法人「おわせ暮らしサポートセンター」が運営する九鬼町の移住体験住宅「みやか」に住み、旧旅館を紹介され購入。友人にも手伝ってもらい、清掃と改修を重ねオープンにこぎつけた。

 鈴木さんは、マッサージ師の経験もあるところから、1階に施術用ベッドのあるマッサージ室も設けた。ゲストハウスの料金は、土日祝日の前日は1人1泊3500円。その他は3000円。マッサージはコースや時間により3000円から。

 

●三木浦町で「夏の子ども学校」

 7月21日、尾鷲市三木浦町で40年つづく伝統行事「夏の子ども学校」が、三木浦漁港であり、児童ら18人が遠泳やいかだレース、海水浴などで楽しんだ。

 3月に休校となった三木小学校が、夏と冬の年2回つづけられてきた行事を「三木浦子ども会」(小倉義正会長)が引き継ぎ、『第81回夏の子ども学校』として開催。保護者や地元の人たち、同校に勤務していた教職員らが応援に駆け付けた。

 遠泳は4~6年生の11人が挑戦、魚市場岸壁から400㍍先の灯台まで往復し、全員が完泳した。また、いかだレースは、1~6年の9人ずつ縦割り2班の2艇に乗り込み、約100人の応援団の声援を受け、オールを力いっぱい漕ぎ往復200㍍で競った。昼食にはカレーライスを味わった。