(尾鷲市港町)
尾鷲ニュースです。
『尾鷲ニュース』
●アオリイカ産卵床体験教室
5月21日、尾鷲市三木浦町の三木小学校(西惠美子校長)で「アオリイカ産卵床体験教室」があり、全校児童15人が、尾鷲ヒノキ間伐材で産卵床を製作し、海に沈設した。
アオリイカ産卵床事業は、市が間伐材の有効利用を兼ねて2005(平成17)年度から実証試験を行ってき、09年度から小学生を対象に体験教室を開催している。
三木小では地域密着のモデル校として初年度から継続的に実施しており、この日、市職員からアオリイカの生態や産卵時期、森林サイクルの仕組みなどの説明を受けた後、三木浦漁港に移動して産卵床の製作に取り組んだ。
ヒノキ間伐材に石を詰めた袋2個をくくりつけて計6基を製作し、沖に投入した。18年度は市内10海域に112基を沈設する。事業費は60万円。
前年度の実績として136基を沈設し、1基当たり約1万個、全体で約140万個の産卵を確認している。
●尾鷲中学校野球部が準優勝
5月12・13・19日、桑名市のアイリスパーク球場などで開かれた「第34回少年軟式野球県大会」(県軟式野球連盟主催)で、尾鷲・熊野(尾北熊南)地区代表の尾鷲中学校は準優勝を果たした。
春の全国大会を兼ねた県予選で、県内9地区から予選を勝ち抜いた中学10チームが出場し、トーナメント戦を繰り広げた。
12年ぶりに決勝戦に駒を進めた尾鷲中学校は、一身田中(津地区)と対戦し1-5で敗れて準優勝だった。
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