熊野市「紀南ツアーデザインセンター」 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、晴れ。
 
 
ただいまの気温℃。
 
 
 
 
きょうは何の日? 
 
 「秋分の日」 
 
 ⇒国民の祝日のひとつ。「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」がその趣旨。「秋分の日」の前後3日間と、この日は秋の彼岸で墓参りをする人が多い。
 
 
 
 
 
熊野市木本町にある「紀南ツアーデザインセンター」を紹介しましょう。
 
 
 
 
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  三重県の紀南地域(熊野地域)を旅する方々のために、観光情報や休憩場所を提供するビジターセンターとして、熊野市木本町にあった古民家を改装してオープンした施設です。
 
 
 
 
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 熊野古道松本峠から熊野市駅方面へ向かう途中にあるので、松本峠を歩いた後の休憩場所として最適な場所ですね。
 
 
 
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建物外観を描いた絵画も。
 
 
 
 
 
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 旅の情報に役立つ観光パンフ類のほか、この地域で作られ熊野を感じる焼き物、木工製品、藍染めなどのお土産品、この地域の書籍などが並んでいます。
 
 
 
 
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手形、ストラップも。
 
 
 
 
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旧奥川邸で保管されていた資料、道具なども展示されています。
 
 
 
 
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寄付したことの感謝状ですね。
 
 
 
 
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館内。
 
テーブル、イスなどもありますが、これは新製品ですね。
 
 
 
 
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天井。
 
 
 
 
 
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4連のかまどがありますよ。来訪者にはお茶のサービスもありました。
 
 
 
 
 
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離れ。
 
 
 
 
 
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裏庭。
 
 
 
 
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裏口から館内を。
 
 
 
 
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座敷に上がります。
 
 
 
 
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特産の「手ぬぐい」。左が「三つ組みヤタガラス」と右が「散らし那智黒石」。
 
 「三つ組みヤタガラス」は、ヤタガラスをモチーフにした三つの図柄と立涌(たてわく)という縁起の良いものとされる紋様を組み合わせたデザインです。
 熊野の神様のお使いとされるヤタガラス(八咫烏)。その姿は3本足のカラスとして伝えられ、導きの神として信仰されているほか、太陽の化身ともされています。また、サッカー日本代表のマークに描かれていることでも有名です。
 
 そして右、「散らし那智黒石」は那智黒石の板が、碁石に加工されていく様子をデザイン化しました。碁石が抜かれた後の那智黒石の板と、碁石も磨かれる前のコロコロとした状態で描いています。 
 那智黒石(なちぐろいし)とは三重県熊野市神川町でしか産出されない、黒色の石で、硯や碁石に加工され親しまれてきたほか、石のきめの細かさから、金の品質を鑑定するための試金石としても用いられています。
 
 
 
 
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陶器。
 
 
 
 
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陶器。
 
 
 
 
 
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夏の風物詩“簾戸(すど)”が入っています。
 
 
 
 
 
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庭。
 
 
 
 
 
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庭。
 
 
 
 
 
 
 
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外観。
 
 
 
 紀南ツアーデザインセンターは、
「紀南の自然と文化に触れる講座、ツアーを企画」し、「紀南の旅と暮らしの情報を提供」し、「休憩・学習・買い物」できるほか、「町づくり・地域づくり活動の拠点」など、紀南を旅する方のビジターセンターです。施設の利用は無料だそうです。
 
 
 この建物は、明治時代に木本(現熊野市)を代表する林業家の一人であった初代奥川吉三郎氏が私邸として明治20年に建築したもので、木本の伝統的な建築様式をほぼ建築当時のままとどめている貴重な建物です。 
 
 4代目奥川吉三郎氏が、集客交流の拠点として活用させていただきたいという要望に応え、地域に寄贈されました。現在は熊野市が所有し、東紀州地域振興公社が紀南ツアーデザインセンターとして運営管理しています。
 
 
 
 
                               最後まで見ていただいて感謝です
 
   
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