奈良の旅⑴~「談山神社」 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

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 きょうは、晴れ。昨晩からの雨も上がり、いい天気になりました。

 紅葉狩りドライブをしてきましたので、雑文ですが「談山(たんざん)神社」と松阪市飯高町の「泰運(たいうん)寺」の2回にわたり一筆啓上。

 きょうは「談山神社編」。

  

 11月27日(木) 午前6時40分尾鷲を出発。国道42号を南下、熊野市小阪交差点を右折し、国道309号・169号へ。 
 
 奈良県下北山、同上北山村から新伯母峯トンネルを抜け、川上村、吉野町を経由し、午前9時20分「談山神社」に到着。

 駐車場はまだ朝早く車も少なめだった。観光バスは5台ほど出たり入ったり。手を振って出発バスを見送る仲居さんたち。多武峯観光ホテルに泊まったのだろうか。

 駐車場から急な階段を降り参道へ行くと、左側にテントが並び、売り子さんの元気な声が響く。干しブドウ、ユリネ、佃煮、大判焼きなどを売っている。

 これを左に曲がると、今度はお菓子、吉野葛、麩などが並ぶお土産店が続き、「奈良漬けドーゾ」とツマ楊枝に刺した奈良漬けを差し出してくる。 

 「あっ!ドーモ」。1臓滷記世箸いΧ望の奈良漬けをいただく(笑)。歩く速度を落とし、どんなお土産があるのか確認し、帰りに買おうと小さくつぶやいた。

 駐車場からは徒歩で数分で着いた。入口階段を上がって拝観料500円を支払い境内に入る。「うん!素晴らしい紅葉だ」。黄葉が多い。赤と黄色のモミジもある。

 すぐに140段あるという石段がそびえる。早速カメラを三脚に取り付け、シャッターを押す。脇をすり抜けてスルスルと上がる人。ぶつぶつ、フーフー言いながら登る人。途中で後方から「すみませ~ん」と声がかかる。 

 「手すり握らないと登れないんです」。階段での撮影は邪魔だったな~。失礼。脇へ寄り撮影を続ける。いい場面、チャンスを探す。あちこち移動しながら。

 カメラマンも大勢いる。皆さんここの紅葉がお目当てだろう。いい写真が撮れますように。

 重要文化財で、木造としては我が国唯一の「十三重塔」が左にある。皆さんカメラを構えて撮影している。数人で記念撮影してる人も。皆さんはほとんどデジカメのようだ。ホント!デジカメが増えたなぁ。 

 右の「本殿」に靴を脱いで入る。内部では「天忠組特別展」もやっているが、じっくりと見ることもなく、外の紅葉風景にシャッターを押す。額縁状に撮影しようと中で構えるんですが、たくさんの人が出入りしているので、なかなか難しいなぁ。

 紅葉はやや遅かったか。木によっては茶色く変色し、先が丸くなっているのもあったから、紅葉撮影にはもうちょっと早く来ればよかったかな? 22日からの3連休はたくさんの人出だっただろう。きょうは少ないほうだろうから、三脚立てられてよかったかな。

 滞在時間は約2時間。ネガフィルムで60枚ほど撮った。スライドではなくネガなんです。で、いいのが何枚あるのだろうか、まだわかりません。たくさんシャッターを切れ!と、よく言われるんですが、なかなか押せませんねぇ。ブログのはコンデジです。

 「けまりの広場」にも行った。テレビでよく見る「蹴鞠」はここなんだぁ。十三重塔も入れての風景が一番なんだろう、写真屋さんが「ここですよ~順に並んで~」と観光団体さんに声かけてました。

 ところで「談山(たんざん)神社」って、読めないよね~。 

 奈良県桜井市にあり、資料によると、藤原鎌足と中大兄皇子が多武峯(とうのみね)に登って「大化改新」の談合をした。のちにこの山を「談(かたら)い山」「談所ケ森」と呼ばれ、ここから「談山神社」となりました…とか。

 
 きょうはこのへんで。次回は三重県松阪市飯高町の「泰運寺編」を!

 
 写真1~2枚目 入口付近。

   3枚目 十三重塔。

   4枚目 紅葉風景。
  
   5枚目 土産売店が並ぶ。

   6枚目 パンフ&チケット。

 
 
『尾鷲ニュース』

●ヒョウタンに絵付け
 尾鷲市賀田町の賀田小学校(仲廣郎校長 児童47人)で、このほど、学校畑で作ったヒョウタンの絵付けに取り組んだ。
 児童会主催行事で、6年生が学校畑に種をまき、タテ割り班で水やりなど管理し、9月に形もいろいろな手のひらサイズの千成ヒョウタン418個を収穫し、2け月以上をかけて乾燥させた。
 ヒョウタンへの絵付けは、絵の具でドラえもんなどのキャラクターや船、星の模様など好きな絵を描き、ニスを塗った。
 児童には1人3個のヒョウタンを配り、残りは12月19日の餅つき大会に参加のお年寄りにプレゼントする。


●新しい古道の歩き方「民話の里めぐり“銚子の渡しから馬越越え”」
  熊野古道馬越峠近くの銚子川を、江戸時代の旅人も利用した昔ながらの渡し舟で渡り、語り部とともに馬越峠を歩くイベント。        
 
 と き:11月30日(日)午前10時~午後3時30分(予定)。
 ところ:紀北町海山区便ノ山地区。
 主 催:熊野古道センター。
 参加費:3000円 小学生2500円(昼食代、保険料含む)。
 募集人数:15人(先着順)。

 10:00 種まき権兵衛の里集合、舟渡し体験~昼食
 12:15 馬越峠へウォーキング
 15:30 解散

 申込・お問合せ 尾鷲市向井 熊野古道センター ☎0597-25-2666。


●「はるかぜ」「がまの会」ジョイントコンサート
 と き:11月30日(日) 午後2時
 ところ:尾鷲市瀬木山町 尾鷲市民文化会館(せぎやまホール)
 入場料:500円。

 尾鷲女声コーラス「はるかぜ」の20人と、松阪男声合唱団「がまの会」20人によるコンサート。
  第1ステージ 混声 ふるさとの四季 唱歌メドレー 「故郷」ほか
  第2ステージ 男声 「春を待つ」ほか
  第3スタージ 女声 「はつ雪」ほか
  第4スタージ 混声 アメリカホームソングメドレー「懐かしの我がケンタッキーの家」ほか