こんにちは。サットヴァ研究家のKayoです。
突然ですが、ついつい、間食していませんか?
- オフィスのデスクの上には常につまめるものを常備。
- 家族と食べるごはんを作りながらつまみ食い。
- 夕飯の後はフルーツもしくはデザートタイム。
などなど・・・
今回は、間食時に私たちの体内で起きていることについてお話ししたいと思います。
アーユルヴェーダでは、"What you eat"、すなわち「何を食べるか」
と同じくらい"How you eat"、すなわち「どのように食べるか」
を大切にしています。
食材自体がどんなに上質なものでも、食べ方によっては毒になる可能性もあるということです。
私たちが食べものを消化するためには、アグニと呼ばれる消化の火が元気であることが重要です。
私たちのお腹の中で、たき火のように火が燃えていると想像してみてください。
この消化の火を大きすぎず、小さすぎず、程々に保てるのが理想です。
一食分のごはんが火の中に投入され、頑張って燃やしている最中にまた何かを食べてしまうということは、この火に砂をかけているようなものなのです。
するとどうなるでしょう?
火は消えてしまいますよね。。。。
これが間食するときに私たちの体内で起きていることなのです。
当然あとから投入された食べものは消化されずに、アーマと呼ばれる毒素として溜まっていきます。
すると、ガスっぽい、膨張感、ゲップがよく出る、おならが臭い、口臭、疲れやすい、胃もたれ
など、「ちょっとした」不快症状が出てきたりします。
「ちょっとした」というのがポイントで、私たちはなかなかこの時点で「何かしよう」と思いません。
これがサットヴァな状態だと、この少しの変化に気づくことができ、「アグニをたて直すにはどうしたら良いかなぁ」とバランスの方向に向かって行動できるようになります〜。
食事と食事の間は4-6時間あけてみると良いですよ