「私が今、何を考えてるか当ててみて」
と娘に聞くと、
「そんな超能力者みたいなこと、できるわけないじゃん
」
と一蹴されます。
ただ、ワールドカップ（（「ワールドカップ決勝（心理）実況」 参照)の時みたいに、
「感情を読む」
ということは、オーラを見れば、ある程度できるみたいで。
「バスケのコーチとか、今年の担任の先生はすごく我慢強くてね。
オーラがオレンジ色に変わっても、そこから赤にならないように、
ぐーっと気持ちを押さえてるのが分かる」
「お母さんはあんまり怒らないし、怒ってもオレンジなんだけど
怒ると怖い（最後のはオーラ関係なし）」
普段違う色を持つ人でも、その時の感情によって
オーラの色は変わるようです。
怒ると、オレンジを経て赤に。
逆に、落ち込んだり、冷静になったりすると、青。
喜ぶと黄色。
穏やかな状態の時は緑。
そして、興奮すると、いろんな色が交互に現れるようです。
興味深いと思ったのは
「その人が元から持っているオーラの色と、
感情のオーラが同じ色になって、感情がさらに高まると、
その色の玉がポンポン飛び出してくる」
という話。
娘が言うことには
「例えばお母さんは黄色と緑のオーラでしょ。
お母さんがすごく喜ぶと、黄色の玉がポンポン飛び出してくるの。
で、すごくリラックスしてると、緑の玉が飛び出してる。
（※でも怒っても赤い玉はでない）」
「前、〇〇（娘のクラスメイトの赤いオーラの子）が怒った時に、
赤い玉がポンポン飛び出してたの。
私、その時、隣に座ってたんだけど、いくつかが私に当たったの。
そしたら、なんだか私までイライラした気持ち
になっちゃって。」
「え！そういう玉って移るの？？？
」
と私が言うと、
「うん、移る。
だからね、私、心の中で
（この玉は私のじゃない。私のじゃない）
ってずっと言い続けたの。
そしたら、赤い玉が私からポーンと出て行って、
元の気持ちが戻ってきたんだよ」
「それにね、お母さんから黄色い玉がたくさん出てるときにそばにいると、私まで嬉しい気持ちにもなるし」
へえっ。
確かに、イライラした人の傍にいると、自分までイライラしてくるし
優しい人といると、癒されるし。
見えない玉に影響されてるなんて考えたことなかったけど
ものすごーく納得。
