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もうね、タイトルからして、面白そうな予感満載じゃないですか。
昼ドラ的好奇心を煽るような・・・・・・。
30代~50前までの女性を主人公としたオムニバス4作。
話の主人公同士がみんな、
シェアハウスたる『桜ハウス』の住人という設定。
ワタクシメもいつの間にか36歳、半年後には37歳を迎えるお年頃であり、
内容は、身につまされる事も多いように感じました。
特に、『私たちの彼』に出て来る一文。
『だが四十七歳のいまの蝶子は知っていた。
自分にふさわしい年まわりの、
しかも、気のきいた男たちには必ず妻か愛人か恋人がいる。
いないほうが、どうかしている。』(引用)
よく言われている事でもあるし、
三十を過ぎた辺りから、周りでもリアルに話す機会も徐々に増え始め、
人生を私より長く生きておられる作者が言うのだから、間違いないと思った。
私は ヘンタイ なので、
(作中の言葉を借りれば、
『精神や嗜好面での危険な病理の持ち主』
・・・危険とまではいかんが)
一生おひとり様かもしれんなと漠然と思うようになってきたので、
思った所で、どうにもこうにも、こればかりは治しようがないのだけどね。
表題でもある『夫の火遊び』の主人公である真咲さんの言葉使いが、
32歳の女性にしてはいささか古めかしいように感じましたが、
まぁ、私が知らんだけで、そういう女性も居るでしょうし、
女流作家さんらしい視点に満ちあふれた作品で、
面白く考えながら読む事が出来ました。
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