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(2006.1.18 閉鎖ブログ投稿分より)
『ニッポンが嫉妬するJAPAN』
この様なキャッチフレーズで話題の『SAYURI』を観て来ました!
ぇぇ、色々頑張ったんだと思います。
『ラストサムライ』に続く、
ハリウッドが描いた日本の美・第二弾。
宇宙に飛び立つ地球人的・チャレンジ精神には脱帽しておきませぅ。
しかし!!
私は単なるイチ映画ファンですからね。
ぁぁ、凄いよ、凄い、頑張った! では、話になりません。
そこまで世間は甘くない。
結果が全てでありますょ、ふふふ。
結論から言いましょう。
面白くなかった!!
※ 以下、
ネタバレもあるかもしれませんので、
未鑑賞の方は、ご注意を。 ※
もぅね、突っ込みどころ満載でした。
英語なんかチンプンカンプンだし、
全然喋れない私が言うのもナンですが、
役者陣のたどたどしい英語に、まず不安を覚えました。
ロケ地の殆どがロスみたいなので、
当たり前っちゃ、当たり前なんでしょうけど、
日本に、こんな景色は無ぇよ!!
チャンツィーは確かにアジアンビューチーだし、
私も好きなのだが、
主人公の美しさをひときわ艶やかに見せるシーンも甘い。
舞台のシーンも、
この時代にこんな音響照明技術はネェダロ!? と。
しかし、映像は美しい。
映像技術だけ、ハリウッドにお任せして、
あとの残りは、全部日本人に製作させた方が、
余程面白い映画に仕上がったのでは?
と思わざるを得ませんでした。
特に、描写的部分ね。
女同士のいがみ合いやイジメのシーンが、イマイチ手ぬるい!!
甘い!!
もっと、もっと、
徹底的に主人公を女社会の泥沼の不幸の渦に陥れて欲しかった!!
痛いの苦手だけど、徹底的に痛めつけてくれなくては困ります。
その方が、主人公の幸せな瞬間が際立つでしょうし。
描写に関して、もう一つ注文を入れるとしたら、
渡辺謙サマ扮する会長サンの魅力も、
イマイチ伝わって来ませんでしたね。
そりゃ、渡辺謙は、文句なしにカッコイイ!!
しかし! し か し だ ね !!
何で、主人公が、そこまで渡辺謙に心酔してしまうのか、
その過程の描写が、これまた甘い!! 甘すぎる!!
役所広司とも、いがみあって欲しかった!!
男同士のバトルを魅せておくれよぅ!!
これじゃあ、観てるコッチは、不完全燃焼だ!!
でもね。
少女の頃の憧れが、大人になって実るという、
足長オジサン的シチュエーションに、実は私は弱いのよ。
一人のオトコをずっと想ってましただなんて、
素敵じゃん、純情すぎるじゃん、美しいじゃない!!
子役の儚げな笑顔がカワイイしさぁ・・・。
一応、二度泣いておいたさ・・・ ウワァァ━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━ン!!!!
(シチュエーションと、映像の美しさだけにやられた。)
・・・同席の友人二名には、泣いてる意味がワカランと言われますた・・・
・・・・・浪漫の無い奴等め・・・・・ (--メ)チッ
※現在視点※
近年の花魁ムービーとしては、
『さくらん』の方が、いくらか面白かった。
・・・けど、これはこれで、何だか色んな要素が完璧すぎて逆に違和感。
(監督もいい、映像も写真家サンだけあって綺麗、
役者もいい、音楽もいい、だけど、何故か違和感なのよぅ。)
やっぱり花魁系は、『吉原炎上』に勝るものはないと思う。