さっとんの読書感想文 -18ページ目

さっとんの読書感想文

タイトル通り、ワタクシ・さっとんの読書感想文。

『書評』よりも『読書感想文』。

そんな言葉の方がしっくりくる感じなのです。

時々映画の感想なども★

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(閉鎖ブログ記事 2006.2.13投稿分より)




公式HP ↓







観てきました。




予告は面白そうだったんですけどネェ。。。




って、最近、そゆ感想を与える映画、多くないですか?







最終的に、


「母強し」


で終わる、


ハリウッド感バリバリなアクション映画なのですが、


展開にはかなり無理があるし、


最後のアクションシーンの盛り上がりもイマイチ。





はー・・・面白い映画が観たいねぇ・・・w



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(閉鎖ブログ 2006.2.1付投稿分)




去年の初めだったかしら?


公開前に劇場にて、予告を観た時には、

それだけで泣きそうになったものでしたが・・・・・。



公式サイト↓




最近の映画ってのは、『SAYURI』といい、


予告で泣かせて、本編でガッカリさせるモノなんですかね?




イマイチでした。




前回、レポを書かせていただいた『SAYURI』については、


それでも充分語れるネタは盛り沢山だったのですが、


この映画については、寧ろ語りたい箇所も無く。。。。。。。





『狂おしいまでに誰かを愛する気持ち、


 いまある誰かの存在に改めて感謝する気持ち』



・・・って、作品紹介にありましたけど、
こういう心理描写って、一番難しいんじゃないかなと思います。




だって、こういう話って、例えば映画の中の話じゃなくとも、

他人から観れば、なんてことないでしょう?





知ってるのは、きっと、渦中に居る本人達だけ。





だからこそ、こういう純愛物語の多くは、

製作者の自己満足で終わってるだけのモノが多くなってしまうのかもしれない。






実話、とかなら、少しはマシかな?




※現在視点※
もはやコテコテだったという印象しか残ってないw


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(2006.1.18 閉鎖ブログ投稿分より)



『ニッポンが嫉妬するJAPAN』


この様なキャッチフレーズで話題の『SAYURI』を観て来ました!











ぇぇ、色々頑張ったんだと思います。






『ラストサムライ』に続く、

ハリウッドが描いた日本の美・第二弾。

宇宙に飛び立つ地球人的・チャレンジ精神には脱帽しておきませぅ。






しかし!!






私は単なるイチ映画ファンですからね。



ぁぁ、凄いよ、凄い、頑張った! では、話になりません。

そこまで世間は甘くない。

結果が全てでありますょ、ふふふ。






結論から言いましょう。











面白くなかった!!シラー






※ 以下、

  ネタバレもあるかもしれませんので、

  未鑑賞の方は、ご注意を。 ※








もぅね、突っ込みどころ満載でした。






英語なんかチンプンカンプンだし、

全然喋れない私が言うのもナンですが、

役者陣のたどたどしい英語に、まず不安を覚えました。






ロケ地の殆どがロスみたいなので、

当たり前っちゃ、当たり前なんでしょうけど、

日本に、こんな景色は無ぇよ!!



チャンツィーは確かにアジアンビューチーだし、

私も好きなのだが、

主人公の美しさをひときわ艶やかに見せるシーンも甘い。

舞台のシーンも、

この時代にこんな音響照明技術はネェダロ!? と。






しかし、映像は美しい。

映像技術だけ、ハリウッドにお任せして、

あとの残りは、全部日本人に製作させた方が、

余程面白い映画に仕上がったのでは?

と思わざるを得ませんでした。

特に、描写的部分ね。






女同士のいがみ合いやイジメのシーンが、イマイチ手ぬるい!!



甘い!!



もっと、もっと、

徹底的に主人公を女社会の泥沼の不幸の渦に陥れて欲しかった!!

痛いの苦手だけど、徹底的に痛めつけてくれなくては困ります。

その方が、主人公の幸せな瞬間が際立つでしょうし。






描写に関して、もう一つ注文を入れるとしたら、

渡辺謙サマ扮する会長サンの魅力も、

イマイチ伝わって来ませんでしたね。



そりゃ、渡辺謙は、文句なしにカッコイイ!!



しかし! し か し だ ね !!



何で、主人公が、そこまで渡辺謙に心酔してしまうのか、

その過程の描写が、これまた甘い!! 甘すぎる!!

役所広司とも、いがみあって欲しかった!!

男同士のバトルを魅せておくれよぅ!!

これじゃあ、観てるコッチは、不完全燃焼だ!!ショック!






でもね。

少女の頃の憧れが、大人になって実るという、

足長オジサン的シチュエーションに、実は私は弱いのよ。



一人のオトコをずっと想ってましただなんて、

素敵じゃん、純情すぎるじゃん、美しいじゃない!!






子役の儚げな笑顔がカワイイしさぁ・・・。











一応、二度泣いておいたさ・・・ ウワァァ━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━ン!!!!



(シチュエーションと、映像の美しさだけにやられた。)











・・・同席の友人二名には、泣いてる意味がワカランと言われますた・・・






・・・・・浪漫の無い奴等め・・・・・ (--メ)チッ







※現在視点※

近年の花魁ムービーとしては、
『さくらん』の方が、いくらか面白かった。
・・・けど、これはこれで、何だか色んな要素が完璧すぎて逆に違和感。

(監督もいい、映像も写真家サンだけあって綺麗、
 役者もいい、音楽もいい、だけど、何故か違和感なのよぅ。)

やっぱり花魁系は、『吉原炎上』に勝るものはないと思う。



不道徳教育講座 (角川文庫)/三島 由紀夫
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※閉鎖ブログ 2005.12.22投稿分より※



著者:三島由紀夫


【大いにウソをつくべし】
【弱い者をいじめるべし】
【痴漢を歓迎すべし】

…世の良識家たちの度胆を抜く不道徳のススメ。

西鶴の『本朝二十不孝』にならい、著者一流のウィットと逆説的レトリックで展開。


                                 (出版社内容紹介より)




とにかく面白かったです!!にひひ


もぅね、全70項目すべてについて語りたい所なのですが、

そんな余裕はございませんので、省略。



1958年に執筆されたモノなのですが、

まったく古臭さを感じないのは、

変わった・変わったと言われながらも、

実は今の世も、昔の世も、

あまり変わっていないからなのか、

はたまた、三島氏に、先を読むチカラがあったのか。

(多分、どちらもだと思う)



解説などにもありましたが、

不道徳を説きながらも、

結果的に至って大真面目な道徳講座となっているのは、

さすが、天才・三島由紀夫の一言に尽きます。



色々考えさせられたり、共感すると共に、

実は芸術的一冊でもあります。



繰り返し読みしたい一冊でした^^
ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った (ハルキ文庫)/唯川 恵
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※閉鎖ブログ 2005.9.1投稿分より※

先日行った美容院で読んだ雑誌に、
たまたま著者の小説が連載されていた。

少し気になったので、

後日、本屋へ寄った際に、

まずは短編集から入ろうと、この本を手にとりました。






最初の話『恋の不条理』のラストは、

こう締められていた。



『麻子は失望した。たぶん、彼は一生そのままだ。
 変わることはない。

 もし植田の思いを受け入れたなら、
 幸福がはっきりとした形となって手に入る。


 (中略)


 そう、わかっている、わかっている、
 すべてはみんなわかっている。

 なのに、結局、
 麻子は植田の申し出を受け入れることができなかった。

 どんなにくだらない男でも、先の見えない関係でも、
 郁夫が与えてくれる恍惚感は、
 他のどの男も与えてはくれないのだった。

 それはセックスのことばかりではなく、
 彼の仕草や匂いや声という、
 何気無いすべてが麻子をひきつけてやまないのだ。

 たぶん、いつか失ったものの大きさに愕然とし、
 激しい後悔に心が絞り上げられるだろう。

 そんな自分の愚かさもわかっていながら、
 それでも麻子にとって恋はただひとつであり、
 求めるものは郁夫しかいないのだった。


 恋と幸福は違う場所にある。


 そのことを、
 麻子は不安にかられながらも認めるしかなかった。』



もうね。

コレ読んだ瞬間、私は完全にノックアウトされたね。

なんかよくわからんが、ノックアウト。



そうなのょ。



恋と幸せは違うのょ。

でも、恋は幸せなのょ。



解説にありましたが、

『恋は、バラ色。

 それは、人間が勝手に作り上げた幻想だ。

 でも、人は、恋をすることで、

 匂うようなバラ色の花を見てしまうことがある。』



そうなのょ。

そういう事なのょね。

条件で始まる恋なんか糞喰らえですょ。





この後、怒涛の23話が繰り広げられてゆくのですが、

どの話も興味深い話が多く、

(全体的に、いわゆる勝ち組&負け犬話が多かったかな)

スイスイと読み進める事が出来ました。



ということで、

私と同世代の女性の皆さんにはオススメの作品です。






・・・ッテカ、

だから、

あーゆー雑誌(キャンキャン)に連載してるんでしょねw





※現在視点※
要は『恋』は理屈でなく墜ちてしまうモンだ、ということですね。