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六月に休みなし

なぜかあまり退屈しない。

またあほほど食材を買ってきた。今回のメインは真鯛。おっきい天然2尾で1200円。

買ってはみたもののうちの包丁と私の技量では美しい3枚おろしはとても無理。ほぼ戦い。

半身二尾分の皮を剥いでお刺身に。

一部の骨と昆布で出汁を取り、残りの半身を骨付きのまま焼いて

これらをお米とともに炊飯器で鯛めしに。お頭はあら煮。

勢いだけで作った鯛尽くしは天才的美味だった。自画自賛。鯛は素人の味方。 


緑があざやかな季節で。

世間のGWが終わった最初の月曜日にのんびり走る事が出来至福。

大好物郵便局。の旧舎を発見。 かっちょいいのでズームで家紋?を撮る。


栃本集落に到着。以前信州の下栗の里を訪れたことがありましたが

ここにも自然と共存する里の暮らしが。





バイクの音を響かせるのは申し訳ないような、澄んだ里山でした。 

うちのレザーのソファーが7年を経てほぼ落とし穴みたいになってきた。

今までソファーと暮らすということがなかったので気がつかなかったけれど 

まぁだいだいそれが普通のウレタンの寿命らしい。


いつかはこんなソファーがほしいなぁとなんとなく考えていたりもしていたけれど

ここに来て本気で検討を始める。


しかしソファーの値段ていろいろだ。ニ●リやイケ●で安価でも手に入る。

それらのお店の3倍くらいのものもあるが寿命はだいたい同じだったりする。

一生モノなら高額なのもありだと思うけれどそうでないのなら・・。


値段の差は何なのか?有名デザイナー料や広告料ってのも困るなー。


人気のあるソファー専門店をはしごし、説明を聞き、座ってみる。

すると これくらいの木だとこれくらいの値段で(今回はウッドフレームで探している)

このウレタンだと・・このファブリックだと・・だんだんお値段の意味がみえてくる。

うちは全行程自社工場ですと言われるとなんか安心する気がするけれど

自社工場にするとコスト削減になるけれど 本気で良いモノを作るとすると

木の職人、布の職人、ウレタンの専門に依頼している方が 良いように思えてくる。


10年先もアフターサービス万全ですと言われても創立3年目の会社じゃほんとかよ、って

意地悪な気持ちも。


モノは良くても接客不十分な店員さんとは話す気にもならない。


まったく嫌な客だ。


しかし調べに調べた結果、納得しました。

うちには分不相応かもしれない一生付き合えるソファーを決意してしまった。


初めて降りた駅で、全国のよい職人さんたちの作品を選んで紹介していたお店だった。

ソファー以外にもいいなと思えるものがたくさんあるお店だったのでここでお願いすることに。


ウレタンの厚さやファブリックの色など自分たちの好みでオーダーし、

納品はGWをはさんでひと月半後。


これを決めちゃったので急遽アルバイト生活へ。

あっちで3日、こっちで2週間。あと9日間のと出稼ぎ暮らし。

8人でスタートしたはずの二週間バイトは離脱者続出で最後はふたりでまわしてたとか

なかなか社会は厳しいですが 全てはソファーのためと乗り越えております。

今年はちょっと早いけど神崎の糀が手に入ったので。


鈴木糀店 千葉県香取郡神埼町の米糀

神崎町産大豆。

シママース。


そういえば去年も鈴木さんだった。

静岡県静岡市駿河区の鈴木こうじ店だった。

 

土井善晴さんの「一汁一菜でよい提案」がとても優しくていい。

今のところは作るのがとても好きなので食材を買いに遠くまで行ったり

いっぱい作って楽しんでいますが。


去年の味噌メモを見返してみたら手の荒れが地獄だったのを思い出した。そうだった。

今年はすっかり元気です。油断するとすぐ荒れるので洗剤などに気を遣っていますが

あれはただの手荒れじゃなくなんか憑いてたみたいだったな。

花ももちろん好きだけど

樹を見るととても気持ちがいい。真鶴半島の道路を覆う木々、これは五所神社の大楠。

開花でいうとほぼ完璧だったけど青空に恵まれなかったのが残念。

今年もよい香りの山だった。



岩を登ってる人、そこから見下ろすときれいなんでしょうね。それどころじゃないかもしれないけど、







梅前後にパン屋さん二軒に寄った。1軒目は週4日営業 11時から売り切れまでという随分山奥のお店。

3時頃になったのでもう売り切れてるかなと思ったら閉まってた。

山奥まで行ったのに。あれだ、携帯が普及してから待ち合わせに遅れる人が増えたのと同じ、

売り切れ、閉店はFBかツイッターで確認してから来るべしってやつか。


もう一軒は全国的に有名なところ、週5日営業11時から売り切れまで。

平日なのに一体何がどうなってる!っていうほど並んでた。素通り確定。


やーパン買うのも大変ですな・・・。シラー

大体最近は11時からってパン屋多いぞ!パンは朝起きて買いに行きたいぞっ

・・・っていう時代ではないらしい。パン様プンプン


でも帰りに入ったお蕎麦屋さん、11時半から14時半までの開店で夜は無し。

だけど13時頃にもう天麩羅も鴨も品薄で、結局蕎麦切れで13時半には閉めてた。平日。

でも自分たちが美味しく頂けたのでとても満足。そんなもんよ。



坂ばかり、曲がり角ばかりの細い路地。樹を優先した道、海を見下ろす長い階段。

ひさしぶりに行脚ゴコロをくすぐる場所だった。特に舞鶴港〒と岩〒。


おなかがすいたので目に入った恐ろしくレトロな食堂でアジフライ定食を頼んだ。

外観で判断するとものすごい賭けだった。負けの確率が高かった。

でも予想外に美味しかった。メニューでは2枚だけど今日の鯵は小さ目だからと3枚つけてくれた。

グリンピースが入ったポテトサラダも美味しかった。味噌汁も火傷しそうに熱々だった。


垂れ流しのテレビとスーパードライがなかった。

とてもいい店だった気がする。

だけど見に行っちゃった。

                                 


あぶなっかしいGさんに目が行きますが主役は左端です。

 全国区ではツンデレなのに地元に帰るとかわいい青年。

 さー3月場所だー。

風の強いながらもバイクに乗れるような気温に。


真田丸でも話題の回だった新町薬師堂を発見。私は決めたーってやつ。かっこよかった。

     ( 六文銭六文銭という絵文字があった。)


ちょうどよいサイズの公園に梅が咲き始めていた。丁寧な剪定に大事にされている感じがあらわれてる。

発酵の里。新横綱ではありません。


千葉で一番ちいさな町、神崎町です。


ご近所に香取神宮。立春にここ目当てで向ったのですが


道中で見つけた道の駅にはまる。入口に大きな醤油樽。
産直野菜の他に「発酵市場」。地元産以外にも全国の発酵製品がいっぱい。萌え。


休憩だけのつもりがつい早目ランチ突入。

お肉、お魚、野菜それぞれ麹を使った発酵定食。地元の「月のとうふ」の冷奴も美味。


小さな町で近隣にお店も少ないけれど とても良質なものを扱ってる。町おこし、成功してほしい。


香取神宮参拝のあと、今回初めて一の鳥居、津宮浜鳥居へ。

海沿いにただ鳥居があるだけなのですが

思ってた以上に荘厳。

この大きな川から神様が上陸されるのですねぇ。