涙の色



 こぼれた
 理由で
 変わる色



 時には
 色彩
 鮮やかでも
 なく



 滲んで

 霞んで

 消えるのみ



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 ココロが

 忘れても

 カラダが

 それを

 許さない



 激しく せつなく

 刻まれた

 記憶が生んだ

 嘆きの衝動



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ある日の風景。


寄せてはかえす波をみつめているとあの日の2人を思い出す。



最初で最後の小さな喧嘩。


私の狡さを一瞬で貫いた短い言葉。


それまで見せたことがなかった君の涙。



あの頃の2人を取り巻く状況はけっしていい事ばかりじゃなかった。

それでも最後にはお互いに相手の存在を大切にしながら懸命に暮らしていたよね。



例えば2人の間で諍いがあったとしても

それを切欠にまた絆が深まれば寄り添う意味は消えることはないんだと教えてくれたのは…

私なんかよりも生きることにずっと真剣だった君だった。



そしてそんないくつかの思いを胸の内にしまいながら再び歩きだそうともがいている私を

今も君が遠い空の彼方から見ているのだとしたら



何を思い

どんな言葉をかけてくれるだろうか。



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 言いかけた
 言葉を呑み込んだ



 口にだしたら
 すべてが
 壊れそうで



 このままでいい



 何もかも
 失うくらいなら



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 ありのままの
 自分でいいのなら
 どんなに楽に
 生きられるだろう



 そう



 そんなことは
 今更の話で
 誰しも皆
 わかっていること



 でもね



 わかった上で
 辺りを気にして
 結局は孤独な
 抜け殻となる



 道に迷って
 天を仰いだ
 流浪の旅人のように



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 報われぬ

 愛だと

 人は言う



 誰も幸せには

 なれないと



 その言葉で

 切り裂かれた

 心があることも

 知らないで



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 悲しくて

 せつなくて

 どうしようもなく

 泣いたんだ




 寂しさに

 苦しさに

 押しつぶされそうで

 怖いんだ



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 遠い水平線を
 追いかけた
 朝焼けの海



 悲しみに暮れて
 涙があふれた
 夕暮れの砂浜



 そこにはいつも

 囁くような
 夢の波音



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なんだか見た目が
だんだんと怪しく
なってきました
うちのまさお君。



シルクハットに
アイマスクで
素敵な目覚めの朝を
迎えております。



ところで


新型インフルエンザだけど。



ニュースでは
かなり猛威を
奮ってきてるとか。




そうかぁ…


だけど自分の身近では
感染した人いないなぁ。



おっと。


油断大敵。



あんまりピンと
こなくても
手洗いうがいは
欠かさずマメに
していないとね。


皆さんもご注意を。


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彼の心の片隅には大切に飾られた少しだけ色褪せた数枚の写真がありました。



でもそこにあるいくつかの写真は時が経つにつれていつの間にか消えてしまう物でした。



彼はまだその手に何もつかんではいないのに。


そんなことはお構いなしに次々と消えていくであろう懐かしい写真。




彼は自分自身に問いかけました。



今すべての写真がなくなったとしてもまた新しい写真を飾っていけるだろうか。



もしも飾れる写真があったとしても心の底からそれでよかったと思えるだろうか。



考えれば考えるほど不安になるばかりでいくら考えても答えがなかなか見つかりません。



彼が考え続ける理由。


それはおそらく彼自身の心の中での果てしない葛藤だったのかもしれません。



そしてそれは第三者には簡単には理解し難いはず。



彼の心の中にあるその写真にはそれほど大切な何かが残されていたようです。



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