気にかけてますか？その油！
こんな素敵な朝は、ゆったり新聞を読みながら、コーヒーにこんがり焼けたトースト。
そして、その上にたっぷりのマーガリンを塗って・・・・・。
なんていうそこのアナタ！！！
ちょーっと待った！！
サラダ油から、大豆油、コーン油、オリーブオイルからバター・マーガリン・・・。私たちの周りには様々な食用油が存在しますね。
しかし、油の取りすぎがよくないのは勿論ですが、その性質は原料や製造工程によって様々。体にプラスに働くものもありますが、そうでないものも多く存在します。
ほとんどの食事に入っているといっても過言ではない「油」について知ることが、健康への第一歩なのです。
そこで、本日はオリーブオイル市場の店主・松村成師さんによる講義です。
題して「美活オリーブオイルセミナー」！！
そもそも油は非常に酸化しやすいもの。選ぶ際には、原料だけではなく、どのようにして製造されたかもポイントになります。
例えば抽出方法。低い温度で圧搾するオイルはいいのですが、溶媒を利用して高温・高圧で抽出するものには、すでにその過程で酸化してしまうものもあるとのこと。
そこでお勧めなのがオリーブオイルなんです。
オリーブオイルは果実を絞っただけの、いわば天然の「ジュース」。こう聞いただけでもなんだか健康な感じがしますね。もちろん一口にオリーブオイルといってもいくつかの種類があり、品質の低いものも市場に出回っていますが、鮮度の高いエクストラバージンオイルは非常に酸化しにくい油なんです。
主成分のオレイン酸は、悪玉コレステロール減らし善玉を増やすとされ、生活習慣病の予防にも役立つそうです。年間平均26リットルものオリーブオイルを摂取するギリシア人の平均寿命が長いのも、オレイン酸のおかげだと松村さんはおっしゃっております。
さらに、肉や香りの強い野菜に合う「ストロング系」のものから、魚屋和食との相性がいい「マイルド系」まで、多様な種類を楽しめるのも、オリーブオイルの魅力です。まるでワインのようですねー。奥が深い。なので、オリーブオイルソムリエなる資格があり、松村さんもイタリアオリーブオイルソムリエ協会認定ソムリエなんです。
日本人は、欧米人に比べまだまだ「油」に対する意識が低い！と松村さん。ぜひ一度、円山にある松村さんのお店（オリーブオイル市場）にいって、油から食生活を改善してみませんか？
（読売・樋）
予想外な国、イタリア!
みなさん、イタリアと聞いてどんな国を思い浮かべますか？
ひっきりなしにナンパして、
よく食べて、大きな声で歌って・・・
とっても押しが強い人たちが多いイメージではないですか？
そんなイメージを覆す、ほんとうのイタリアをご紹介してくれたのが
この方、イタリア語講師の石田咲子さん
とても穏やかな印象の方で、強そうなマンマがいる国でやっていけるのかしら？
という印象でしたが、人は見かけによりません。
ＯＬ時代に旅行で訪れたイタリアに魅せられ、イタリア語を学び、
会社を辞めて2年間留学してしまうという行動の人でした。
そんな彼女が紹介してくれたイタリアは、
固定観念をひっくり返されるものばかり。
・イタリア人は食べるのが早い（食事の時間は長いけど）
・イタリア人はとても保守的
（ベルルスコーニがあんなに長く首相をやっていられたのもこのせい？）
・食事も超保守的で迷信ともいえるこだわりがある
（夕方4時以降のピーマンは胃にもたれると言って食べない。
なのにジェラートは食べる、なぜ？？？？）
イタリアに渡っても、そんな“なぜ？”が多く、
時として疲れるほどだったそうだ
が、それでも彼女がイタリアに魅せられたのは、人とのふれあいの濃さ、
人生を五感を動員して愉しむその姿勢に感銘を覚えたとのこと。
1時間のお話で、参加者はすっかりイタリアに魅せられた様子。
おそらく何人かの方は昼か夜にイタリアンを食べること必至でしょう。
(ミスター抹茶）
軽快なトークでスタート
いよいよスタートした2013春の朝活。
季節は遅い春から一気に初夏？モード。
朝が爽やかだと、早起きが楽で助かります！
今回のトップバッターは、レギュラー出演の保田隆明先生。
前日はお子さんの運動会だったそうですが、
その疲れなど微塵も感じさせず、終始トップスピード。
（次々に繰り出す先生からの質問に、受講生の頭もフル回転）
今回は、さまざまな「儲かるビジネスモデル」から
その成功のポイントを考える講座です。
（けいざいナビのキャスターも板につき、トークは既に芸能プロ級）
受講生にはビジネスマン・ＯＬが多かったですが
先生のゼミ生のお母様（ＯＬ）が参加していて驚いておられました。
有名人といえば、２日目の講師もかなりのものです。
今年コンサドーレ札幌の社長に就任した、野々村芳和さん。
（これまたタイプの違うタレント性たっぷりの方）
元気いっぱいに登場され、台本なしの一本（出たとこ？）勝負。
Ｊ1.Ｊ2強化費や、スタジアム使用料の裏話など
かなり具体的な金額も含め、コンサの経営論を展開。
（受講生からも時間をオーバーするほど、具体的な質問や要望が）
「今まで以上に、コンサのファンになりました」という声を多数いただきました。
朝活終了後
「選手のお母さんが聞きに来ていてビックリしました」とのこと。
昨日今日と、”母は現役”の時代なのね～、と実感しました。
さて、明日はどんな受講生が集まるのか楽しみです！
（広報Ｆ）