ひろかわさとこですニコ
 
 
先月、バンクシー展へ行った。
 
バンクシー
 
 
終了日の前日に行ったんだけど
もっと早くから開催は知っていた。
 
興味はあった。
 
でも、「めんどくさいぶー」が(まさ)って
なかなか行こうとしなかった。
 
 
ところが
「バンクシー」という単語を
いろんな場面で目にしたり
たまたま入ったカフェに
バンクシーを特集した雑誌が
置かれていたり
展覧会の割引券が手に入ったりして・・・
 
「これは『行け』ということか???」
 
と、ようやく腰を上げたぼけー
 
 
結果、行ってよかったよ!
 
バンクシー
制作風景
 
 
私がバンクシーを知ったのは
2018年のシュレッダー事件が
きっかけだった。
 
 
シュレッダーにかけられた版画作品
《ガール・ウィズ・バルーン》
(風船と少女)の落札金額は
およそ1億5,000万円。
 
世の中には大胆なことをする人が
いるもんだなあガーン
 
作品というより
行為のインパクトが印象に残った。
 
 
今回、あらためて作品を見てまわって
発想力のすごい人だなあと思った。
 
たとえば、こちらの版画「バーコード」。
 
バーコード
 
初期代表作の1つ。
 
―以下、解説文より抜粋―
 
いまに始まった話ではないが、私たちは皆
商品を探して狩りをし
そして商品の生産者によって
狩られている。
 
バーコード自体がそうであるように。
 
これは動物保護から消費主義まで
さまざまな解釈が可能な作品だろう。
 
ヒョウは折り曲げられた柵の間を通り抜け
消費社会のシンボルであるバーコードを
後に残して、檻から出て前に歩いている。
 
これが1つ目の解釈である。
 
ヒョウのような模様を持つ動物は
他にはいない。
 
この模様とバーコードの組み合わせが
ユニークであるのはもちろんのこと
ヒョウの模様は自然を称えるものであり
またバーコードの線は
テクノロジーの功績を表す。
 
それが2つ目の解釈だ。
 
また
ネコ科の野生動物の自由気ままな生き方と
バーコードというシンボルにおける
大勢順応主義とを関連づけて見ることも
できるだろう。
 
これが3つ目の解釈である。
 
バンクシーは
見る人に自由に解釈する権利を与え
自分で決めるよう促している。
 
 
「バーコード」に限らず
バンクシーの作品はどれも
いく通りもの解釈を可能にする
幅の広さがある。
 
そんな作品を作るバンクシーは
やっぱり天才だ!
 
と思ったので、「天才」に投票したよにやり
 
バンクシー
 
 
作品を見た後、会場でグッズを買った。
 
表紙に「ガール・ウィズ・バルーン」が
印刷されたノート。
 
バンクシー
 
すぐに使う予定はなかったけど
とりあえず買ってみた。
 
 
さいきん、書くことが見つかった。
 
「どんな人に
インタビューを届けたいか?」
 
思いついた時に書きとめている。
 
ノート
 
頭の中で考えるだけじゃなくて
ペンを握って、文字を書いて
しっかり自分の中に
落とし込んでいきたい。
 
こちらの記事
 
 
に書いた
「よりブラッシュアップした
インタビューを届け」るために。
 
できることから
積みあげていこうと思うほっこり
I wish you every happiness!
インタビューチャンネル