長久手市議会6月議会の教育福祉委員会が開催されました。市長提案議案5件を審査していただき、賛成全員または賛成多数にてご可決いただきました。

・議案第46号 使用料及び手数料条例の一部改正…国の介護保険法の改正に伴い、居宅介護支援事業者も介護予防支援事業を実施することができるようになった。新規申請3万円、更新1万円の手数料で1回の申請につき6年間有効。3年に1回は市が現地確認を行う。(賛成全員)

・議案第47号 福祉の家条例の全部改正…地域福祉の推進のため社会福祉協議会が指定管理者となって福祉エリアを管理運営できるようにする。(賛成全員)

・議案第48号 子ども・子育て会議条例の一部改正…私が今年4月から市役所に「子ども政策課」を新設したことに伴い、子ども・子育て会議の庶務を所管する課を「子ども未来課」から「子ども政策課」に変更する。(賛成全員)

・議案第49号 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関 する基準を定める条例の一部改正…国が基準を改正したことに伴う市条例の改正。施設の重要事項をインターネットでも見られるようにすること、記録媒体を磁気ディスク、シー・ディー・ ロムから電磁的記録媒体に拡大することの2点の変更。(賛成多数)

・議案第50号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更…国はマイナンバーカードを被保険者証として使う方針とし、令和6年12月2日以降は被保険者証が発行されなくなることに伴う改正。後期高齢者医療は県単位で行っているため、この後に広域連合が規約を改正する。(賛成多数)
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続いて「長久手市教育振興基本計画」について所管事務調査が行われました。この計画は教育長が責任者として策定しているので、教育部局が回答しました。

午後からは東郷町で開催された交通安全協会愛知支部総会に出席しました。昨年1年間、愛知警察署管内の3市1町(長久手市、日進市、東郷町、豊明市)では交通死亡事故が3件発生し、このうち2件が長久手市で発生しています。各種交通安全対策の取り組みを進め、交通死亡事故ゼロをめざしていきます。