さとうゆみ令和5年6月議会の一般質問発言通告書をアップします。私の順番は6月29日㈭13時頃~の予定ですが、議会運営委員会で正式に決まったら、またお知らせします。

1 吉田市政3期12年間で進められた施策について
⑴ 市長の掲げた「市民主体のまちづくり」「小学校区ごとのまちづくり」はどのように進んだか。
⑵ 地域共生ステーションを各小学校区に1か所整備するとの方針だったが、どのようか。
⑶ 自治会連合会および区に交付することにした「コミュニティ活動事業費補助金」は、平成24年度予算で総額700万円だったが、令和5年度予算では「コミュニティ活動事業費補助金」と「まちづくり事業交付金」で総額1,770万円にふくらんでいる。どのような効果が出ているか。
⑷ 小学校区ごとに設置するとした「まちづくり協議会」の進捗状況は、どのようか。
⑸ 平成25年度から平成28年度にかけて1,000万円以上をかけて作った「幸せのモノサシ」は、その後活用しているか。
⑹ 平成27年度に建て替えの方針を決定した市役所新庁舎の計画はどのようになっているか。また、新総合体育館の建設計画はどのようか。
⑺ 開業から20年が経過する長久手温泉「ござらっせ」は、PFIコンセッション方式による公民連携事業にするとのことだが、今後の展開をどのように考えているか。
⑻ 古戦場公園再整備事業におけるガイダンス施設整備、歴史民俗資料館整備、古民家移築、築山切土造成工事の今後のスケジュールはどのようか。
⑼ 公園西駅周辺土地区画整理事業は令和5年度が施行期間の最終年だが、環境配慮型まちづくりの実績として何があるか。また、5街区の生活利便施設はいつできるか。
⑽ 香流苑の跡地について、すべてを第三者に売却する考えか。

2 ごみの出し方について
⑴ 尾張東部衛生組合「晴丘センター」では、令和3年度に124件、令和4年度に103件の発火が発生し、このうち令和3年度に1件、令和4年度に2件消防車が出動する火災につながった。発火原因の多くは、リチウムイオン電池の混入である。長久手市では、令和4年4月から充電5品目(①充電式電池②モバイルバッテリー③加熱式たばこ、電子たばこ④充電式シェーバー⑤スマートフォン、タブレット)の回収を始めたが、ハンディ扇風機やワイヤレスイヤホン、ゲーム機をはじめとしてUSBで気軽に充電できるものにはリチウムイオン電池が使われていることが多いため、充電5品目以外についても市民がもえないごみに混ぜないよう対策が必要ではないか。
⑵ 「尾張東部衛生組合地球温暖化防止実行計画」で温室効果ガス削減の目標値を設定しているが、令和元年度は目標値と比べて+16%、令和2年度は+51%、令和3年度は+43%と悪い状況である。尾張東部衛生組合から出る温室効果ガスの約9割はプラスチックごみを焼却することによるものであるため、市民がもえるごみにプラスチックを混ぜないよう対策が必要ではないか。