都市計画審議会に出席しました。都市計画審議会は、学識経験者の大学の先生4人、市議会議員4人、公募の市民2人で構成されています。

今回の都市計画審議会は、令和4年度から5年度にかけて作られている「長久手市立地適正化計画」の進捗状況の報告を受けるために開催されました。都市再生特別措置法が一部改正され、立地適正化制度が創設されています。分かりにくい制度ですが、私は3カ月に1回通っている都市計画の勉強会で、「立地適正化計画」がテーマだったときがあるので、スムーズに理解できて良かったです。

「立地適正化計画」の計画期間はおおむね20年間ですが、都市計画マスタープランの一部とみなされていることから、「長久手市都市計画マスタープラン」に合わせて令和20年までを計画期間とするそうです。公共交通が充実している場所などを居住誘導区域に設定し、そのエリア内に人が住むようにして、都市機能(商業施設、病院、金融機関、公共施設など)を誘導するという趣旨の計画で、主に人口減少時代に向けたものですが、長久手市は令和17年まで人口が伸び続けると予想されている中でこの計画を作ります。

都市計画審議会とは別に立地適正化計画策定委員会が設置されており、委託先のコンサルタント会社もついていますので、具体的な資料は会議録をご覧ください。
☆第1回立地適正化計画策定委員会会議録→こちらをクリック