長久手市の集団検診で乳がん検診を受けました。受診対象は40才からで、2年に1回なので、私は3回目の受診です。

以前は、検診を受ける人がベッドに仰向けになり、医師が視触診をしていましたが、視触診がなくなり、マンモグラフィ検診車の中でX線撮影をするだけに変わっていました。

「なぜ医師の視触診がなくなったのですか?」と聞いてみると、「日頃から自分で見つけることができるよう自己触診を進めるため」とのことでした。
☆自己触診→こちらをクリック(長久手市ホームページ)
私の過去のブログを見ると、4年前の受診料は1,100円、2年前は1,200円になっていましたが、今回は1,500円でした。受益者負担という観点から、見直しをしてみるようです。

4年前のブログに『平成29年度の「ながくてのほけん」(保健事業の統計)を見ると、平成29年度の乳がん検診の受診者数は1,983人で、受診率53.1%です。受診した1,983人のうち63人が要精密検査になり、このうち7人からがんが見つかっています。』と書いてあったので、最新情報に書き換えてみます↓

令和2年度の「ながくてのほけん」(保健事業の統計)を見ると、令和2年度の乳がん検診の受診者数は1,845人で、受診率51.9%です。受診した1,845人のうち71人が要精密検査になり、このうち5人からがんが見つかっています。

検診受診率は約5割ということですが、女性がかかるがんの第1位は乳がんですから、検診を受けましょう。