さとうゆみ令和4年12月議会一般質問の発言通告書をアップします。今議会は、議長を除く17人全員が一般質問を行います。私の一般質問は、12月9日㈮14時頃からの予定です。

1 中央図書館の指定管理者制度導入の方針撤回を
⑴ 「行政改革の重要課題事業第1弾」に基づいて、中央図書館に指定管理者制度を導入し、民間事業者に管理・運営してもらう検討が進められている。「令和元年度に実施した事業及び施策の内部評価」で、中央図書館は「指定管理者制度を導入することにより、民間の新たなサービスを提供し、サービス向上につながると考えられるが、現在の図書館運営にかかる費用(人件費など)よりも増額となる見込みである。」と書いている。経費削減にはつながらないと考えてよいか。
⑵ 「長久手市中央図書館の指定管理業務に関するサウンディング型市場調査」の結果が公表された。「指定管理者の公募条件について」の項目に「図書館内で飲酒や雑貨等の販売、有料イベントの可否等について、公募条件に記してほしい。」とあるが、市として館内で飲酒を認めることを考えているのか。
⑶ まちの中核的社会教育施設である図書館は、今後も市直営で管理・運営することがふさわしいと考える。指定管理にするための条例改正案を令和5年3月議会に上程するとのことだが、やめるべきではないか。

2 公共施設の利用予約のデジタル化を
⑴ 令和4年から文化の家ではホール及び各部屋の予約がインターネットでできるようになった。インターネットで申請すれば、申請書類を書くことなく、窓口で使用料を支払うだけで予約完了となる。インターネット環境がない人は、文化の家の窓口に設置されたパソコンで申請ができる。市の他の施設では、複写式の申請書類に手書きで書いて予約する必要があるが、文化の家と同様にデジタル化できないか。
⑵ 令和4年3月に「長久手市デジタルトランスフォーメーション(DX)推進計画」が策定された。この計画に基づいて、どのような行政手続きが手書きからデジタル化される見込みか。

3 小中学校の教育環境の充実を
⑴ 市が雇用する小中学校の非常勤講師の時間給は2,000円を下回っている。処遇改善、人材確保の観点から引き上げることが必要ではないか。
⑵ 国の方針により、本市でも1クラス35人以下とする「35人学級」が段階的に進められている。さらに少人数とした「30人学級」を進める自治体が出てきているが、本市の考えはどのようか。

4 「ござらっせ」の入泉料割引について
長久手温泉「ござらっせ」の入泉料は、「赤あったかぁど」の提示で720円が400円に、「青あったかぁど」の提示で720円が510円になる。今年の夏から、「ござらっせ」のフロントで「あったかぁど」の有効期限の確認が厳密に行われることになり、少しでも期限が切れた人は市民であっても割引対象外としている。「あったかぁど」の更新は、長寿課または福祉の家事務室でしかできず、長寿課では月曜日から金曜日の8時30分から17時15分まで、福祉の家事務室では火曜日から日曜日の9時から17時までである。割引されないことが不満で帰ったり、割引されるつもりで来たが高く支払うことになったりしている状況があるため、「あったかぁど」をすぐに更新できる体制を取るなど、何か対策ができないか。

日中は11月とは思えないような暖かい日が続いていますが、市役所周辺も秋が深まってきました。






来週から12月議会が始まると、あっという間に年末だな。