市から2件説明を受けました。

1件は、電気の入札不調について。長久手市は、電力自由化で新電力に切り替えていますが、円安やロシアによるウクライナ侵攻に伴い、発電に必要な原材料価格が高騰し、入札不調で引き受けてくれる会社が見つからないということです。小中学校を含めた市のほとんどの公共施設を一括で契約しているので、電気が来なくなるのは大変です。割高な金額ですが、中部電力ミライズが引き受けてくれるそうで、補正予算を組んで対応する市の方針です。

もう1件は、ウクライナから長久手市へ避難してきた2人に対する支援について。1人10万円の一時支援金の制度を創設して対応するそうです。ウクライナからの避難民がいる場合は、各種の手続きも費用面も各市で対処していますが、国がウクライナ語で書式を作成するなどのサポートをしてくれるとよいと思いました。近々、長久手市国際交流協会が避難民に直接給付する募金を始めるそうです。

2件とも、ロシアによるウクライナ侵攻に起因するものです。終わりが見えない状況ですが、ロシアにはただちに停戦に応じてもらいたいです。