インターンの学生とともに午前中は総務くらし建設委員会の所管事務調査「もえるごみ袋の値上げついて」を傍聴し、午後から興亜商事株式会社でごみの収集、中間処理を学びました。


回収した古紙は、ここで計量→分別→圧縮→梱包し、リサイクル工場へ出荷しています。





古紙でも、臭いがするもの、色が落ちるもの、防水のフィルムが貼ってあるもの、切符、チップが入っている宝くじなどはリサイクル不可ということです。リサイクル可能なものは新たなものに生まれ変わることができるので、もえるごみに入れずに出してくださいね。

【古紙は何に生まれ変わるか?】
新聞古紙→新聞紙、雑誌、印刷用紙など
雑誌古紙→ポール箱、
絵本など
段ボール古紙→段ボール箱、紙筒など
紙パック→トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
雑がみ→段ボールの中芯など

こちらは長久手市内から出たプラスチック製容器包装のごみです。


まず、袋から中身を取り出すために、破砕機に投入します。


リサイクルできるものとできないものを人の手によって選別します。ペットボトルを入れる人が多いことに驚きました。ペットボトルはプラスチック製容器包装のごみではないです。


ハンガー、紙容器、ペットボトル、缶、アルミなどを除外します。


後のリサイクル処理の工程に適した大きさに圧縮されます。


出荷する際の運搬効率、飛散防止のために梱包します。


そしてリサイクルメーカーに出荷。


アルミ缶、スチール缶、スプレー缶もリサイクルしています。


混ぜればごみですが、分ければ資源ですね。