夜の10時半過ぎ、愛知県陶磁美術館へ来ました。
今朝から、夜通し3日間かけて古窯連房式登り窯で陶器を焼いています。
江戸時代に使用されていた古窯を復元して昭和56年につくられたものです。現在、使用するのは年に1回のみだそうです。
階段状になっている窯で、下の段から順番に火力がまわっていきます。一番下の段は1,000度超でしたが、今朝火を入れたところなので上の方はまだ100度~200度でした。
最下段の穴から空気を取り込んで最上部から出ていきます。
この扉の向こうに陶器が入っています。
扉の中(写真)
扉を閉めるときはレンガを敷き詰めてから(写真)
火が消えて1週間後に窯起こしということですが、とっても楽しみだな。