長久手市地域公共交通会議を傍聴しました。

市は、令和4年4月からN-バスの65才以上の利用料を無料から100円へ改定する予定にしています。本来は令和3年4月からこのように改定する予定でしたが、議会が1つにまとまって異論を唱える要望書を出したこともあり、1年先延ばしとなっています。

議会から出した要望の1つに「65才以上のN-バス利用者に意見を聞くこと」とあったため、担当課の職員4人が意見を聞いたとのこと。市役所、福祉の家、アピタ、イオン、愛知医大などのバス停で合計104人に聞き、104人165件の回答のうち料金体系の見直し容認51件、料金体系の見直し反対16件、ダイヤについて47件、運行本数について19件、ルートについて32件だったので、100円にすることはおおむね了解を得たとの説明でした。

65才以上の市民が1万人いる長久手市で、104人に聞いて51件が料金見直し容認の意見だったことをもって次の4月から100円にするというのは統計学的にも十分かな…⁉