日曜日、円空仏を見たくて守山区の龍泉寺に来ました。

この3体の円空の作品は、名古屋市の指定有形文化財になっています。




千体仏

3センチ~5センチほどの木片ですが、1つ1つに表情があります。円空が何のために作ったのかよく分からないそうですが、これらが作られた延宝4年(1676年)7月に尾張地方で大水害があり、多くの死者が出たことからその供養のためかもしれないということです。

鎌倉時代の地蔵菩薩立像は、国の重要文化財になっています。

仁王門も国の重要文化財になっています。現在の仁王門は、慶長12年(1607)の建立。



展望台から見えるのは春日井市方面。煙突は王子製紙です。

龍泉寺には猫がたくさいます。


最後に、娘の書道と絵が上達するようにお願いして帰りました。

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