長久手市議会として発行する「議会だより8月1日号」に掲載される一般質問の原稿締め切りが今日だったので、音声とAIによる文字起こしを確認しながら作成に追われました。これから編集委員会でチェックするため、修正があるかもしれませんが、私の原稿です。

QGIGAスクール構想開始までに必要となった費用はいくらか
A約7億2,700万円である

Q小中学生に1人1台のパソコン(タブレット端末iPad)が配備された。家庭へ持ち帰る際の破損を補償する保険代は保護者負担か、公費負担か。
A教育部次長 持ち帰りを試行的に実施する段階では、原則公費負担と考えている。
Qオンライン授業ができる体制は整えているか。
Aまずは、適応指導教室N-ハウスと学校間で試行し、検証したい。

Q外国人住民への対応強化が必要ではないか
A多文化共生推進会議を組織して進める

Qごみ分別の案内のみ多言語化しているが、日常生活に必要な他の情報も多言語化するべきではないか。
Aくらし文化部次長 先進地の事例や本市の外国人住民のニーズを参考にしながら、多言語化していく。
Q日本語指導が必要な児童生徒への学校での学習支援は、ボランティアではなく市の施策として行えないか。
A一足飛びには難しいので、ボランティアの増加を目指して対応していく。

子どもを性暴力から守ることについて
Q小中学校で性暴力が発生しないよう、何か対策をしているか。
A教育部次長 教職員に対して、児童生徒と私的なメールや電話等のやり取りがないか、個室で2人きりで面談等を行っていないかなどの点検を行っている。
Q内閣府と文部科学省が作成した性暴力対策の教材を保育園の子どもたちに見せていかないか。
A子ども部次長 各保育園で活用できるよう準備を進める。

生活困窮者自立支援事業の学習支援について
Q児童扶養手当受給世帯、就学援助費受給世帯、生活保護世帯等の中学生を対象に学習支援を行っているが、定員オーバーで12人が受けることができなくなった。追加の受け入れはできないか。
A福祉部長 市の限られた予算で行っているので、ご理解いただきたい。
↑内閣府と文部科学省が作成した性暴力対策の幼児期向け教材

原稿作成に夢中になっていると議会が閉会したような錯覚に陥りますが、6月議会は7月5日まで続き、明日も本会議です。