本日、6月議会が開会しました。早期に支給を開始するため、初日から議案第38号一般会計補正予算(第4号)を審議し、予算決算委員会で賛成全員にて可決しました。今日は委員会での採決なので、明日の本会議で改めて採決を行い、正式に可決となります。


議案第38号は、「子育て世帯生活支援特別給付金」として、住民税非課税のふたり親世帯とコロナで収入が激減したふたり親世帯の18歳未満の子どもひとり5万円を支給する内容です。児童手当(15歳以下)を受けている非課税のふたり親世帯は市で把握できるため案内を届けられますが
、収入が激減した世帯と16〜18歳の子どもがいる世帯は把握できないため、申請が必要です。令和3年1月以降の1カ月間(自由選択)の収入×12カ月分が住民税非課税の枠内の金額ならば対象となります。担当は子ども家庭課です。

対象者に渡す給付金の総額は6,075万円ですが、職員手当、電算システム構築、封入作業などの事務費が発生するため事業費全体では7,021万円となっています。全額国からの補助金で対応します。電算システム構築委託は621万円かかり、基本的にはこの給付金支給のためだけのシステム構築費なので、高額だな…。長久手市の電算システムがNECになっているため、電算システム構築も封入作業もNECに委託するそうです。

明日も午前10時から本会議が始まり、その他の議案等の質疑が行われます。

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