長久手市にも、マイナス75℃でコロナワクチンを保管する保冷庫が国から届いたので、見学してきました。

こちらは、個別接種を行う市内の医療機関にワクチンを届ける際に使う保冷剤を凍らせるための冷凍庫です。市が購入しましたが、国からの交付金を財源に充てたそうです。 

個別接種を行う市内の約20カ所の医療機関へ青い保冷バッグでワクチンを届けます。斜めにしてはいけない、温度設定を守らなければならないなど条件があるので、薬品会社に委託して配送します。

こちらはもともと保健センターが使っていた冷蔵庫で、マイナス75℃の保冷庫から出したワクチンを一旦保管し、集団接種会場へ運びます。

集団接種は市役所西庁舎3階の公民館部分を貸し切って行われます。接種は水曜日、木曜日、土曜日、日曜日。

長久手市には4月下旬に195バイアル(975人分)のワクチンが届く予定で、集団接種は5月6日㈭から、個別接種は5月8日㈯から開始予定。

市は4月20日頃に65才以上の市民に接種券を発送し、届いた市民はコールセンターに電話をして日時の予約をします。長久手市には65才以上の市民が約1万人いるということなので、975人分はごく一部ですね。そのため、初回は65才以上ではなく75才以上にするなど年齢を上げることも検討しているそうです。3週間後に2回目を接種する必要があるため、ワクチンが続いて市へ供給されないと大変です。

未定なことが多く、状況も随時変わっていきますので、最新の情報は市のホームページでご確認ください→こちらをクリック