長久手中央図書館、文化の家に続き、インターンの学生と長久手浄化センターを訪れました。図書館通りを挟んで、この3つの公共施設が建ち並んでいます。

長久手市には、以下の4つの浄化センターがあります。下水道事業は市民生活に不可欠な事業であり、非常に高額なお金が必要な事業です。
1平成8年建設の長久手浄化センター(処理量1万3,000トン/日)
2平成25年建設の長久手南部浄化センター(3,000トン/日)
3昭和56年建設の熊張苑(600トン/日)
4平成8年建設の前熊苑(600トン/日)

ここは最も処理量の多い長久手浄化センターです。

お風呂やトイレなどで使用した汚水が下水管を通って集まってきます。まずは髪の毛などのごみを取り除く。





最初沈殿池で汚れ(ドロ)を沈ませて分離する。


エアレーションタンク(空気を吹き込んで混ぜる。微生物が汚れを食べて綺麗にする。)

微生物は栄養として汚れを食べてくれる。

最終沈殿池


最終沈殿池から送られてきた上澄みの綺麗な水は、塩素混和池で塩素消毒をして香流川へ放流する。

長久手浄化センターから出た汚泥は脱水し、田原市へ運ばれて肥料化される。

修景施設として国の補助金を活用して整備されたこの池は、時を経て壊れたそう…