今日は、昨日に引き続き「予算決算委員会教育福祉分科会」が開かれ、令和3年度予算の審査が行われました。私は今週月曜日、水曜日に開催された総務くらし建設分科会のメンバーなので、傍聴していました。

今日は子育て、教育、給食センター、中央図書館の新年度の予算の審査です。平成30年4月から小中学校の学校給食の飲み残し牛乳を業者が回収してくれなくなり、長久手市が産業廃棄物処理業者に委託して処分することになりましたが、令和3年度の負担は480万円か…、中央図書館は毎年2,000万円の本の購入予算を維持してきましたが、令和3年度は財政状況を見て240万減の1,760万円か…、市役所に隣接する個人宅を昨年市が約8,700万円で購入しましたが、不登校児童生徒が通うN-ハウス(適応指導教室)にするためには改修費が3,757万円かかるのか…、小学生の放課後児童クラブの待機児童が新年度当初に53人も発生するのか…など、私もいろいろと思うところがありました。

4日間に渡る新年度予算審査が終わりホッとした夜でしたが、市民の方から「再来月からのN-バス再編で今まで使っていたルートがなくなり、整形外科や買い物に行けなくなるからルートを変えてほしい」との電話がかかってきました。市民全員が納得する市政を実現するのは非常に難しいことですね。