本会議質疑を終えた段階で議案の間違いが発覚

　一昨日の土曜日、日進市の舟橋よしえ議員から「長久手市の議案に誤字がある」と連絡をいただきました。長久手市のホームページを見て、長久手市の議案と日進市の議案を比べて勉強していたら間違いに気づいたそうです。長久手市職員の服務の宣誓書に「私は、地方自治の本市を体するとともに…」とあるが、「本市」ではなく「本旨」でしょ？と。

この議案の趣旨は押印の廃止なので、私は印鑑を押す部分がある書式と印鑑を押す部分がない書式を見ていましたが、印鑑の部分以外は当然間違っていないものと思い込んでいたので、誤字に気づいていませんでした…。

月曜日の今日、朝一番で担当課に連絡したところ、初めて気づいたとのことで、急きょ修正することになりました。この議案は今日の総務くらし建設委員会に付託されていて、最初に審査する予定になっていましたが、修正が間に合わないため審査順を変更しました。

「本市」と「本旨」の間違い以外にも、「執行」と書くべきところが「遂行」になっている間違いも見つかりました。

公務員になる方が書く宣誓書ですが、長久手市役所は一体何にサインさせるんだ⁉ということになりますね。

軽微な訂正なので、正誤表を配布するだけで修正完了とのこと。

長久手市議会の申し合わせ事項に「軽微な訂正については正誤表の配布等により訂正を行うことがある」とあり、全国市議会議長会に問題ないか確認をとったそうです。

３月議会開会２日前にも、誤りのあった議案２つの差し替えを行いましたし、今回は本会議質疑を終えた段階で議案の間違いが発覚し、市の職員が複数人で議案をチェックしていない問題が浮き彫りとなりました。気を引き締めて議案を作っていただきたいです。そんなこんなでバタバタ始まり、今日の委員会は９時30分から18時近くまで続きました。

※さとうゆみブログ「３月議会開会２日前に議案の差し替え相次ぐ」→こちらをクリック