報酬審議会を傍聴しました。報酬審議会は市長の諮問機関で、今回の諮問事項は「市議会議員の議員報酬の額並びに市長、副市長及び教育長の給料の額について、報酬審議会の意見を求める」という内容です。


公募の委員を含む8人の委員で議論が行われました。結果、新型コロナウイルスで今後の経済状況が読めないこと、市の職員に対して出された人事院勧告では令和2年度給料据え置きだったこと、1年前の報酬審議会では引き上げを行ったことから、今回は据え置きの判断でよいのではないかとの結論で全員一致しました。

ここからは報酬審議会と関係ありませんが、市長、副市長、教育長は新型コロナウイルス発生後に給料カットを実施しており、市長が30%カット、副市長が5%カット、教育長が5%カットです。そのため、市長は月額61万6,000円、副市長は69万650円、教育長は62万7,950円と、市長の給料より副市長と教育長の給料の方が高くなっています。市長はどんなことも最終的な責任を取らなければならない市の最高責任者なので、私は市長が一番高い金額をもらってほしいと思います。
※市長の給料は条例上89万2,000円。任期中は上げないとして特例条例で88万円(前町長と同額)としており、その30%カットなので61万6,000円です。