12月議会一般質問の議会だよりの原稿締め切り日でした。議会として発行し、市の広報とともに1月下旬に市内全戸に配布されます。60分間のやり取りを700文字でまとめることは難しい。取捨選択して、以下のようになりました。これから議会だより編集委員会の委員である議員の校正が入るので、少し変わるかもしれません。

Q新教育長が実現したいことは何か
A子どもが通いたくなる、保護者が通わせたくなる、教職員が勤めたくなる学校づくり

Q新型コロナウイルス感染症対策で季節を問わず窓を開けることが求められているため、小中学校に網戸を設置できないか。
A教育部長 高額なので一度に設置は難しいが、予算の範囲内で設置していきたい。
Q小学生の登下校時の荷物が重いので、負担軽減ができないか。
Aできる限り負担軽減を図るよう各学校に指示する。
Q中学校の制服をブレザー化する検討を始めた理由は何か。
A学生服のモデルチェンジを実施する公立中学校が増えてきたためで、特に暑さ寒さへの適応性や保護者の負担軽減を重点に検討している。

QN-バスの65才以上無料を継続できないか
AN-バスの持続性を確保するため運賃改定を行いたい

Q受益者負担の見直しが理由なら、なぜ妊婦や就学前の児童に同伴する保護者は無料のままか。
Aくらし文化部次長 今回は全体の6~7割を利用している高齢者を主眼に置いて検討した。

高齢者の移動手段の確保について
Q平成30年度と令和元年度にN-タク(高齢者定額乗合タクシー)の実証実験が行われたが、導入を見送った理由は何か。
A福祉部長 バス停まで歩くことができない移動支援が必要な人の利用がほとんどなく、既存の公共交通の代替手段として利用されたためである。
QN-タクの導入を断念し、新たな施策を考えているとのことだが、どのようか。
A市の公共交通としてではなく、利用対象者を移動困難者に絞って福祉施策として支援していきたい。