東京の新型コロナウイルス新規感染者数が急増しています。
一斉休校!ステイホーム!休業補償!と大騒ぎしていた頃と比べても棒グラフの山が明らかに大きいです。しかし、国も東京都も特段対策を打ち出しているようには見えず、むしろ国は感染拡大を助長するような「Go Toトラベル事業」を22日から開始します。旅行をすると1人あたり1泊2万円付与され、3泊したら6万円も付与されるそうです。それなら私も中尊寺金色堂へ行きたいと思ってしまいますが、私は行かないです。

ふるさと納税制度も開始後に「あれはダメ、これはダメ」と国は市町村に制限をかけてきましたが、「Go Toトラベル事業」も「東京都民はダメ、東京都への旅行はダメ、若者と高齢者の団体はダメ」と国は直前になって次々と制限をかけてきています。東京都民を全員除外するのは、国による税金の使い方として不公平だと思います。そもそも「Go Toトラベル事業」はコロナ収束後という前提でしたが、いつ収束したのでしょうか。世論に押されて一旦中止となりそうな予感がします。