スリランカの世界遺産ポロンナルワ遺跡群へ。空港のあるコロンボからは車で6時間半ぐらいかかります。南北約5㎞のエリアに遺跡が点在しています。

まずは、ガル・ヴィハーラから。仏教美術の傑作と言われています。巨大な一枚岩(花こう岩)に4体の仏像が彫られており、12世紀ごろにつくられたものです。仏教遺跡でありながら、随所にヒンドゥー文化の影響が見られることが、遺跡好きな私を魅了しました。

ブッダ涅槃像 全長約15m


ブッタ坐像


ブッダ立像 高さ約7m

僧院窟(洞窟に入った坐像)



仏像を見るためには、帽子を脱いで、靴を脱いで、靴下を脱いで、砂の上を歩いていきます。

1982年に世界遺産に登録されました。劣化しないように屋根をつけたそうですが、サルがぶら下がるのにちょうどよい形状で、サルの格好の遊び場になっていました。




ガル・ヴィハーラは美しい自然の中

シカ

ウシ

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