本来は令和2年4月に開所するはずだった移転新築の上郷保育園ですが、市民ワークショップが長引いたり、東京オリンピックを控えて工事の入札が不調になるなどして、令和2年8月の開所予定となっていました。

落札業者が決まり着々と工事が進むところでしたが、先の台風19号により木材の調達予定地だった長野県で被害が生じたため、8月開所が10月開所に変更されました。予定していた長野県産の木材は断念し岐阜県産、三重県産に変わりました。

令和2年8月、9月に入所予定だった園児への対応が検討されています。自然災害はやむを得ないですが、長久手市は待機児童が平成30年度に愛知県下で最も多く、令和元年度は2番目に多い自治体なので、早い開園が望まれます。