これまでもさんざんミスを発生させてきた長久手市ですが、また8月7日の朝刊に「長久手市ミス相次ぐ」の記事。

私が先々月のブログで「市役所はマイナンバーを扱うのですから、このような体制は怖いです。」と言っていることが現実になりました→6月28日さとうゆみブログ

今回、マイナンバーカードの交付申請をした市民の方が市役所へ受け取りに来たところ、マイナンバーカードが保管箱の中になく、行方不明であることが発覚しました。市民課の机を全部移動して探したけれど見つからないそうです。マイナンバーカードは発行元の地方公共団体情報システム機構から長久手市役所へ届き、市役所で市民に渡すという流れです。長久手市役所でカード検品をしたデータ入力がされているので、長久手市役所に届いたことまでは確実ですが、その後にどこかへ行ってしまいました…。このような仕事の進め方は問題です。

都市計画税の課税誤りは、市街化調整区域の土地なのに市街化区域として都市計画税を課税したということです。土地6筆納税義務者5名から過徴収しました。このうちの1人が「おかしいのでは?」と気づいて発覚しましたが、この方が気づかなければ明るみにならなかったかもしれません。市役所から届く納税通知書がまさか間違っているとは思いませんものね。
実は2年前にも、土地ではなく家屋で、市街化調整区域を市街化区域として都市計画税を課税したミスがありました。教訓が生かされず、同じようなミスを繰り返しています。

軽自動車税の課税誤りは、すでに廃車になっている車3台に納税通知書を送ったという驚くような市のミスです。課内で作成するエラーリストに廃車分が載っていましたが、処理を怠ったということです。軽自動車税を課税する上で、基本中の基本の仕事ではないでしょうか。

来週末から市長選挙が始まります。「ミスのない長久手市役所にしていきます」を公約に掲げてもらいたいです。