市議選告示日まであと4日。候補者はもちろんのこと、有権者の方々も選挙を認識されてきて、ここ数日ご連絡をいただくことが多くなりました。 

今朝も、私が直接存じ上げない方から「次も選挙出られるでしょう?N-バスの本数が減らされたのはなぜ?長久手南部の病院や、愛知医大に行くときに使っていた便が変更になって困っている。病院で他の人たちもそう言っているよ。誰がダイヤを決めたの?」とのご意見をいただきました。

長久手市のコミュニティバスであるN-バスは、今月からダイヤが変更になりました。市内道路の渋滞により定刻に到着できないことや、前のバスが遅れたために次のバスへ乗り継ぎできないことが多発していたためです。N-バスは5台しかないので、到着時間に余裕を持たせると、結果的に11便あったものが10便に、7便あったものが6便にと、それぞれの路線で本数を減らすこととなりました。ルート変更を含む再編の場合は市民の意見を反映させますが、今回は時刻表を変えるマイナーチェンジのため、過去の遅延データを見ながら運行委託先の名鉄バスと市職員で決めています。

N-バスはどんなに改正しても、住んでいる場所や利用時間帯によって市民全員が満足という結果にはならないため難しい問題ですが、市の行う変更が市民の暮らしに直接影響することを実感した貴重なお話でした。