今日は、6月議会の本会議2日目。議案に対する質疑が行われました。

私は「長久手市消防団条例の一部改正」の議案に質疑をしました。この議案は、前回の定例会(3月議会)で一度撤回され、再び今議会に出されたものです。撤回の理由は「機能別消防団員(←このたび新たに発足)の条例設置において、活動内容をあらかじめ要綱等で策定した上で合わせて処遇を明確にしておく必要があったことを踏まえ再考が必要であると判断したため」ということでした。しかし、要綱は策定されたものの機能別消防団の処遇については特段変更はなく、撤回理由に挙げられていない機能別消防団以外の部分の報酬が上がっています。
※機能別消防団とは、大規模災害時など特定の活動のみ行う消防団

消防団員の報酬は各市町村で決めるので、いくらが正しいという答えはありませんが、市当局のつじつまが合わない議案の出し方は改めて振り返る必要があると思います。