満開中の満開の桜のもと、藤が丘駅前で「安倍9条改憲NO!」の署名活動&街頭演説を行いました。

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私と大島令子議員、林みすず議員と市民の方5人が参加しました。私たち議員3人はそれぞれ会派も違いますが、「安倍9条改憲NO!」には考えが一致しており、力を合わせて活動しています。

安倍政権は、多くの国民の反対の声を無視して安保法を成立させ、ルールも無視して中間報告という異例のやり方で「共謀罪」法も成立させています。

みなさん、佐川元国税庁長官の森友学園問題についての証人喚問に納得できましたか?かつて稲田朋美防衛大臣が、大変重要な書類である自衛隊の南スーダンPKOの日報を廃棄したと言って都合の悪い文書は存在しないことにしたり、菅官房長官が加計学園獣医学部新設の「総理のご意向」と書かれた文書を、実際存在するのに「怪文書」と言って済まそうとしたり、安倍政権下では不可解なことが多すぎます。

安倍総理は、憲法9条に自衛隊を明記しても何も変わらないと説明していますが、これは事実ではありません。歴代政権は日本が直接攻撃されたときに反撃する個別的自衛権は認めてきましたが、日本が直接攻撃されていなくても武力行使をする集団的自衛権は認めてきませんでした。しかし、安倍政権下では憲法の解釈の変更という異例の形で集団的自衛権の行使を認めることになりました。集団的自衛権を認めている今、憲法に自衛隊を明記すると世界中で歯止めなく活動する自衛隊にすることを後押しするものになります。つまり戦争をする国にするための改正です。自民党の石破茂元幹事長は当初、自衛隊を国防軍に変え、憲法9条第2項の「戦力不保持」を削除すると提案していましたが、これが本質です。戦後の日本の平和を守ってきた憲法9条第2項の「戦力不保持」の文言を削除し、集団的自衛権を認めた上で日本が軍隊を持つということについて、国民は考えなければなりません。自衛隊を明記しても、何も変わらないではないのです。これまでの安倍総理の一連の説明を振り返っても、安倍政権下での憲法9条改正は阻止すべきだと私は考えます。

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3月は今日も含めてまだ4日ありますが、今年の桜は本当に早いですね。この先も平和な中で毎年桜を見られますように…。