昨晩は22時から23時頃まで、市議会総務委員長として武田消防団長、消防本部総務課長とともに年末夜警が行われている市内の消防団器具庫全6カ所へ激励に伺いました。市役所前に設置されている温度計は「0℃」を示していました。寒い中、本当にありがとうございます。団員のご尽力により市民の安心、安全な暮らしが支えられています。

さて、今日12/29から市役所は閉庁しています。これまで市役所閉庁時はN-バスも運休していましたが、今年は12/29,12/30を試行的に運行することになりました。
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今日、杁ヶ池交差点付近で見かけたN-バスには乗っている人がいて、私の家の近所ではバス停からN-バスに乗り込む人の姿がありました。毎年恒例の運休なら乗れなかったはずのN-バスに乗っている人がいたことに嬉しい気持ちになりました。以下は、1年3カ月前の私の一般質問です。

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平成28年 第3回定例会(第5号 9月 7日)
○13番(さとうゆみ君) 3項目め、高齢者が暮らしやすいまちへ。
 (1)厚生労働省から派遣された方が福祉部次長について3年が経過しました。本市の高齢者福祉にどのような進展があったのでしょうか。
 (2)「長久手市第7次高齢者福祉計画及び第6期介護保険事業計画」に基づき、介護老人保健施設を建設することが決まっていますが、完成すると市民にどのような効果があるのでしょうか。
 (3)N-バスを日常生活の移動手段としている高齢者も多くいます。N-バスは年末年始の12月29日から1月3日まで6日間運休となっていますが、出かけることができないとの意見があるため、年末年始も運行できないでしょうか。
 以上3点です。
○議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。
 続いて、当局の答弁を求めます。福祉部長。
              [福祉部長 山下幸信君登壇]
○福祉部長(山下幸信君) 高齢者が暮らしやすいまちへの御質問に対して、お答えをさせていただきます。
 1点目について、高齢者福祉施策としては、地域包括ケアシステムの構築など地域の実情に合わせた制度づくりに取り組む中で、考え方の整理や先進事例の紹介などの助言をいただき、生活支援体制整備事業、介護予防・日常生活支援総合事業や長久手市医療・介護・福祉ネットワークなど、市が取り組むべき事業に進展がありました。
 2点目について、介護老人保健施設は、医療機関等から病状が安定して在宅復帰を目指す要介護認定者が適切な医療ケア、リハビリテーション等受ける施設です。これまで市内に同様の施設はありませんでしたので、利用を必要とする市民の利便性が増すだけでなく、在宅復帰支援機能を強化した施設運営を行うことを公募条件としましたので、入院等で身体機能が低下した方に適切なリハビリ等が行われ、身体の機能回復後、多くの方が施設から自宅に戻れることを期待しております。また、自宅に戻った後も併設予定のデイケアやショートステイを利用し、状態が急変した場合の対応まで期待できると考えております。
 3点目について、N-バスは「公共施設の利便性の向上」を運行目的の一つとしており、公共施設が休館の年末年始は、現段階では運行しておりません。今後は、利用者のニーズや他市町の状況などを情報収集しながら研究していきたいと考えています。

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