私は、先月の衆院選の少し前から株価の動きが変だなと思います。

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本日、日経平均株価の終値は2万2937円60銭まで上がり、25年ぶりに高値を更新しました。しかし、市民の暮らしぶりが良くなっているように感じませんし、市内主要法人は業績が良くないようで、実態と合っていませんね。
 
公的マネーを利用した安倍政権による株価のつり上げでしょうか。現在、東証一部上場企業の半数超は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と日銀が大株主になっています。なんと東証一部上場企業の3割で、GPIFと日銀が筆頭株主なのです。

GPIFと日銀の公的マネーが買い支えしている状況は、企業努力が正しく反映されませんし、何かあったときに国民の年金も日本経済も滅茶苦茶になってしまいます。この国は、これでよいのでしょうか?

GPIFについて→さとうゆみブログ2015年6月