委員長報告を作成☆共謀罪法案の中間報告はダメだと思う

議会だより８月１日号の一般質問の原稿を提出し、次は来週の６月議会閉会日に向けて総務委員会の委員長報告を作成中。

今議会の総務委員会に付託された議案は４件。先週の総務委員会での審査、採決の結果、すべて賛成全員にて可決したので、私は委員長として６月議会閉会日の本会議で４件とも可決の報告をします。そして、「委員長の可決の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます」と、議員全員による採決が行われます。

共謀罪法案で大きな問題となっているのは、特別な理由がないのに付託された参議院法務委員会での採決を省略し、中間報告という形で本会議に持っていき、強行採決をしたことです。とんでもなくおかしなことです。それでも賛成多数で可決してしまうのだから、現在の国会は議員の数さえあればルールなんて関係ないという証明ですね。