今日は、市当局より議員へ3月議会に市長提案で出される議案の説明がありました。3月議会は来年度の長久手市の各種予算を審議する重要な議会です。長久手市の一般会計と特別会計を合わせて278億円です。

~みんなが笑顔でいられる!まちづくり予算~ということですが、途中にビックリマークが入ったら日本語が変ではありませんか…?「笑顔でいられるまちづくり」とかかるのか、「笑顔でいられる」と「まちづくり予算」は別なのかな。

それはさておき、平成29年度も人口増加やイケアのオープンにより個人市民税や固定資産税などの市税収入が右肩上がりであることや、経営難のリニモへの現金出資がなくなったことで、まずは一安心。平成29年度も地方交付税の不交付団体(←財政に余裕があるとされ国から普通交付税が交付されない)ですし、自主財源が72.5%もあります。

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歳出については、何にいくら配分しているのかこれから細かく見ていきます。予算を編成するのは市長で、議員は予算を編成することができませんが、議員が提案したことを市長が予算に組み込んだ場合に実現していきます。
想定外のことが続いている市施行の公園西駅周辺土地区画整理事業ですが、今回の議会も横断歩道橋新設工事と調整池整備工事でかなりの追加金額になっています。議案第28号、第29号を開いてご覧くださいね→こちらをクリック

議案説明会終了後、陶生病院の経営状況と改革プランについての説明がありました。長久手市も負担金を出している公立病院です。陶生病院組合議会には長久手市議会からも2人の議員が出ていますが、私は水道企業団の議員なので、新病棟を建設した陶生病院の大変な経営状況を初めて直視しました。そのことはまた改めてブログに書きます。