今日は、地域包括支援センター及び地域密着型サービス等運営協議会を傍聴しました。



私が今年3月にブログに書いていた夜間の職員の配置状況に基準違反があった件は、「平成28年7月1日より適切に配置できていることを確認した」と報告がありました。

次に、市内で「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)」を運営していた事業者が平成28年度末にこの事業をやめるため、引き継ぐ事業者を選定する際の基準が決められました。市内の業者を優先し、市内に後継希望業者がいない場合は県内まで広げるということですが、今回は市内の社会福祉法人愛知たいようの杜が引き継ぐそうです。

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平成28年度分から「地域包括支援センター事業評価表」を変えたいということで、案が出され、委員のみなさんも了解されました。これまでは評価を言葉で書くだけで、実際にできたのかできていないのか分かりにくいという指摘が過去に委員から出ていたため、◎、〇、△、×をつけることになりました。それぞれ◎は3点、〇は2点、△は1点、×は0点がついて平均点を出すそうですが、点数をつける必要はあるのかな…。

長久手市における新しい総合事業についての移行スケジュールの説明もありました。国の介護保険制度改正により、要支援1,2の人の訪問介護(ヘルパー)、通所介護(デイサービス)が、介護保険の予防給付から市の事業へ移行します。長久手では平成29年3月から総合事業へ移行することは私も知っていましたが、現行相当ヘルパー、デイサービスをそのまま続けるだけで、基準緩和型にはしばらく手をつけない方針ということです。これでは移行したことになるのだろうか…。