今日の午前中は、市の職員とあいち防災リーダー会の方を講師に招いて地元自主防災会の勉強会を行いました。

テーマは、当地区の被害想定と役所の対応、家具転倒防止についてです。

長久手市の被害想定は、過去地震最大モデルで最大震度6弱、揺れによる建物崩壊70、火災による建物崩壊10、千年に1度程度の発生確率である理論上最大想定モデルで最大震度6弱、揺れによる建物崩壊200、火災による建物崩壊50ということです。

また、平成18年にコンサルに依頼して作成した被害予測調査では、全壊数が木造760棟、非木造63棟という結果にもなっています。

長久手市には津波は来ないため、揺れに対する備えが重要です。長久手市では昭和34年に伊勢湾台風で住民がお亡くなりになって以来、自然災害でお亡くなりになった方はいないそうです。長久手市の指定避難所は25カ所。熊本地震でも指定避難所ではない場所に人が集まっており、どこに何人ほど避難しているのか把握できず、必要な物資を届らけれなかったという問題がありました。長久手市でも大規模災害時には、市の職員500人で5万人の市民への対応は難しいので、指定避難所ではないところに人が集まって避難している場合は、代表者の人が指定避難所に何人ぐらいいるのか?、年齢構成は?といったことを知らせる協力をしてほしいとのことでした。災害後3日ほど経過すると支援体制が整いますが、最初の3日間は市の職員と市民で対応することが求められるようですので、公助には限界があります。共助も大切ですが、まず自助が大切です。

自助とは。以下のようなことです。
家の耐震化の促進
家具転倒防止の普及、啓発
水、食料の備蓄です。

今日は、一宮からあいち防災リーダー会の方が来てくださり、家具の転倒防止について教えてくださいました。
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南海トラフ地震が今後発生する確率は30年以内に70%。備えましょう!

午後から西小校区夏祭り実行委員会がありました。着々と準備が進んでいます。

夜は、オムライスパーティー!
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