附帯決議の本会議への出し方

　今日は、議会運営委員会が開かれました。３月議会も、連休明けの火曜日の本会議を残すのみとなりました。

先週の予算特別委員会で、議案第１号平成２８年度長久手市一般会計予算は賛成多数で可決しましたが、委員から附帯決議案が提出され、附帯決議がつきました。

附帯決議の内容はこちら↓

３年ほど前に市が卯塚墓園整備をするにあたり、くらし建設委員会で附帯決議がついたこともありますが、本会議には出されておらず、長久手の議会で本会議に附帯決議は出たことはありません。

今回は本会議に出すということになり、議会運営委員会の中で火曜日の議事日程について話し合われました。

結果、委員長報告→委員長報告に対する質疑→討論採決と進みますが、討論採決の途中(議案第１号平成２８年度長久手市一般会計予算の採決が終わってから)で予算特別委員長が附帯決議の内容を読み上げる時間を取ることになりました。

「地方議会運営辞典」(ぎょうせい)によると、附帯決議は「標準会議規則においても規定がなく、各議会において先例を確立しておくことが望まれる」とあります。議会の運営は、ほぼルールが決まっているのですが、このようにルールがあいまいで自分たちで決めることも稀にあるのです…。