土日は慌てない朝にしたいところですが、
早朝から部活のためのお弁当作りからスタートです。
中学生も楽じゃないだけど、支える人々も大変ですね。

今日は、地元自主防災会の会議がありました。
通常の会議と違い、今日は長久手市の職員の防災官(元自衛隊員)
が「発災15分後からの教訓を探る」をテーマに講演。

阪神淡路大震災での死亡者の80%は15分以内に
亡くなっているそうです。

一方、助かった人の80%は自助、共助(地域の助け)、
消防や自衛隊に助けられた方は20%と、災害時は消防や
自衛隊に頼ることは難しく地域の力の重要性を改めて
認識しました。

長久手市での想定は、過去にあった地震の最大モデルでは
震度6強死者5人未満、理論上最大モデルでは震度6強死者10人
となっています。

他の市町に比べて家屋倒壊や死者数は少ない想定ですが、
想定外のことも起こりうるので、安心はできません。

長久手市には、避難所に指定されているところで2,500人、
指定されていないところでも2,500人の合計5,000人の
避難者を受け入れる態勢があるそうです。

長久手にイケア、イオンができると帰宅困難者が市内に
7,300人~8,600人いるという想定もあります。
帰宅困難になっても、できるだけイケア、イオン内に
とどまれるように備えてもらうようです。

モリコロパークにも大規模イベントなどで人がたくさんいる
ことがありますが、モリコロパークは大規模災害時に
県の防災拠点となりヘリコプターなどが行き来するため、
人々はモリコロパークからは出なくてはいけないようです。

細かいことを考え出すときりがないですが、今年の
市内一斉防災訓練の際、この地区で自宅に被害がなく、
全員無事の場合に黄色いタオルや布を玄関前に出すことを
やってみるかどうかの議論。

やった方がよいという方とやらない方がよいという方で
意見が分かれて、とりあえず今年はやらないことに。
長久手西部は人間関係の希薄な都会的な地域で、何かと
難しい部分があります。
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夜は、さとうゆみ議会報告会&まちづくり座談会を
開催しました。
最も時間をかけて参加者のみなさまとお話したのは
安保法案の成立に異議を唱える意見書案が長久手市議会で
否決になり、国へ出せなくなったことについてです。
来週国会では強行採決するのでしょうか…